東京で、大学生活&就活をしている娘から電話がありました。


内々定をもらったとのこと。


ありがたいことです。

親としては、ホントにホッとしました。


文系で、とりたてて資格のある娘ではないので、今年の雇用状況を考えると、もしかしたら、最後までどこにも拾ってもらえないのでは・・・・と、ずーっと心配してました。


それが、やっと、内々定がもらえたということです。


何社も何社も受けて、やっとはじめての内定。

娘も、どんなにか嬉しいでしょう。


ネットの娘のつぶやきを覗いたら、これで禿げも治るかな~って書いてあった。

円形脱毛症になってたのか・・・知らなかったよ~ショック!



実は、娘は、短大を出て、一回社会に出て会社員の経験があります。

そこを、1年で退職して、1年間浪人(予備校通って)、大学3年に編入して、その上での就職活動でした。

本人は、その時その時、一生懸命頑張ってきたと思います。


ですが、その経歴が、新卒扱いに認めてもらえない会社も多々あるようでした。

ですから、今年の就活は、きっとほんとに大変だったと思います。



思えば、高校を卒業して、受かった大学をけって、本人が望んで短大に行った時から、彼女の人生は、回り道の連続です。

都会で通った短大は、それなりに素晴らしく楽しかったようで、就職もいのいちばんに決まりました。

ただ、本人が望んだ会社は、最終面接で落とされるという結果で、次に受けた大手の会社も、最終面接で落とされるという悲哀を味わい、あの時は、親子で悲しかった覚えがあります。


そんな経験があって、勤め始めた娘でしたが、あっさり1年後には退職。親には事後報告でした。

『大学に行く』と言いだした。


お金でもたまってるのかと思いきや、そんなはずはあろうこともなく(笑)、結局、親がかりで、編入のための予備校に通いました。


そして、その予備校のおかげで、見事に編入試験にに合格したのです。

それも、4月からお世話になって、そこでトライするよう薦められて、7月には受験(編入は早く始まる)して、某国立大学が受かったのだから、私なんてびっくり仰天でした。

結局、入学したのは、その後に受かった、別の国立大学にしました。

このことについては、改めて書き記したいとおもってるほど、予備校というのはすごいですね。


そして、はや4年生。

単位をとるのが大変で、去年の秋に始まった就活にはついていけず、今年になって、やっと動き出した娘でした。

本人は、その都度一生懸命でも、企業によっては、娘のような経歴ですと、書類さえ通してもらえず、何度もくじけたようです。


でも、今日の電話では、自分の経歴を、頑張りやさんと評価してくれたということでした。

親として、こんなに嬉しいことはありません。


まだ、企業としては若い会社のようですが、大手の系列の会社で、福利厚生なども、親会社に準ずるということらしく、ボーナスも出るし(笑)、家賃の補助もあるということで、都内でのひとり暮らしもなんとかなる、ということだそうです。(ホントかな~)


とりあえず、良かった良かった・・・。


昨日は落ち込みましたが、本日は吉日でした。