アコースティックの日は歌わないけど、
オケやバンドのときは、
必ず歌う曲、
『DRAGON'S BREATH』


多分、大まかに、

西洋のドラゴンは、
火や毒の息を吐いて、
冒険者を苦しめたり、
財宝を守っていたりする、
強大な怪物。
恐るべきモノ。

東洋での龍は、
神やそれに近い存在で、
川や池、湖にいたりして、
水神として祀られていたりする。
護ってくれたり豊穣をもたらしてくれたり、
反面、
一度牙を向けば、
一切を押し流し薙ぎ払う水害に変わる。
強大な力。
畏れるべきモノ。


僕はこの、
到底太刀打ちできない、
龍やドラゴンが好きだ。
どちらも好きだ。

曲の歌詞に書いたのは、
水神としての龍、
だけど、
龍もドラゴンも、
なんとなく、
「大自然の脅威」を現した姿だと考えてるので、
あまりハッキリ区別して書いてはいない。
吐くBREATHは、津波や大水、嵐。
もたらすBLESSは、生命。

環境問題と言ってしまえば早いけど、
水や空気や大地や、
命が在れる場所を、地球を、
皆んなで考えてみませんか?
ってイメージで書いた歌詞です。



最近、
「こんなのあったよ」って教えてもらって、
入手したアクセサリーを、
ずっと身につけて、
歌うときも身につけています。
{768F058A-56CA-4A65-AD57-A205C0965EF9}

手前の涙型のペンダントトップ。
石ではなくて、ガラスだそうですが、
『ドラゴンズブレス』
と言うモノです。

僕のは、
赤いガラスに、
青い炎の様な光が浮かびます。

裏から見ると、
炎は見えないのが不思議です。
光にかざしても透き通ったピンクになってしまう。

背後に、遮る物があって、
前面から、いい角度で光が当たると視える。

なんだかとても、
僕の歌う、
消えてしまいそうな危うい龍、
まだ手遅れではない龍の吐息に、
近しく思えて、
お護りの様な感覚で着けています。