失敗は成功のもと、
と言う。
半分は確かにそうだと感じてる。
なんの引っかかりもなく、
つまずいたり、
ぶち当たったりしないで、
スルスルと進んでしまうと、
いざ何かにぶつかった時に、
対処法が引き出しに無い、
って事になる。
失敗から得るもの、
学ぶ事は、
確かにあると思う。
何故、半分かと言えば、
僕は今まで、
手放しの成功を知らない。
コレは成功だ!バンザイ!
ってのを、
体感していない。
必ず失敗を含んで、
まぁ割合としては成功と言えるかもだけど、
大成功とは言い切れない。
は、あるけど。
失敗とか、
トラブルとか、
数知れずあるわけで、
何度もそれをこなしてるうちに、
同じような穴から這い出す方法は、
身に付いてくる。
だから、
できるだけ早いうちに、
痛い思いはしといた方が良いと考えてる。
とは言え、
慣れたからといって恐怖がないわけでは無いし、
恐怖は萎縮に繋がる。
失敗を繰り返す事によって、
次への恐怖心が増えていく場合もある。
萎縮は成功に繋がらないと感じてる。
「成功のもと」は、
半分は、「失敗」
もう半分は、
「成功だな!」と判断してくれる人達、
だと思う。
「思うところはあっても、コレは成功だ!」
「胸を張れ」
と、
言ってくれる人がいなければ、
成功とは言えない。
自己満足にしかならない。
自分だけで正しい判断基準なんて、
作れないんだよね。
採点甘くなるものだから、自分には。