ドラムは、
ちょっぴりだけ触ってみたことある。
だから、本当に単純な8ビートと16ビートは叩ける。
でも、
ちゃんと身入れて練習したわけじゃないから、
曲として叩けるかと言えば、
難しいかも。

キーボードは、
全く触ってない。
だから、出来ない。


なんでドラム触ったかと言えば、
やっぱり最初に集めたメンバーが、
全くの素人ばかりで、
譜面見てもわからないレベルだったから、
デモで打ち込み作ったり、
音数減らして簡略アレンジするのが、
中では楽器触ったことある僕の役だと思ったから。

キーボードの場合は、
どのみち五線譜使ってやるしかないから、
そこは覚えてくれ、と思ってたし、
要はあの楽器は、
音が順番に並んでるんだから、
自分で慣れてくれ、って思ってた。
あとは、
当時の僕は、キーボードは無くても良かったのだ。
5人いてギター2人、ドラム、ベース、ボーカル。
それでよかったからさ。


結局、デモ用に打ち込み、完全に我流で初めて、
そのままやってる。
メンバーいなくなったから、
打ち込みが必要不可欠になって、
続けてる。
全く勉強はしてないし、
今も情報仕入れたりもしてない。
新しい機材とかも、
一回MTR代わりのソフト変えた時に、
それに内蔵されてた音源に変わってるだけで、
ずーっと同じやり方。
ミックスのバランスは、
多少変えながらやってるけど、
まぁ、基本それほど変えてないし、
もう定番になった我流のままだね。

とは言え、
ボロボロに批判されたオケを、
なんとかしなきゃと思って、
アドバイス貰ったら試してみて、
その上でこうなったので、
時間かかって緩やかに変わってきたのだとも言えるかな。
ようやく聴いてくれる人たちに、
JJは打ち込み使う人、として納得してもらえる音が、
鳴らせるようになったかな。
と、思えるようになったのも、まだ最近の事。


打ち込み使うようになったから、
キーボードの音も使うようになって、
今では比較的重要なパートを鳴らしたりしてる。
ドラムも打ち込みで鳴らすの前提に作ってたりする。
一応音の数で見れば、人ができる数なはずだけど、
多分生ドラムなら、こんなにドカドカ叩く必要ないんだよね。
迫力あるから、圧力も。


仕方なく始めた打ち込みだったけど、
このスタイルでやってきたから、
部屋で全部の作業が完成させられるって利点を手に入れた。
だから、
今となっては、やってて良かったと思ってる。