Netflixに入って一ヶ月が過ぎました。

早く「愛の不時着」や「梨泰院クラス」で盛り上がる友人たちに追いつかねばと思いつつ、ル・ポール関連の深い沼にハマり、いまだこれ関連の番組しか見れていない私です。

 

アクエリアを見たくて一番最初に見たシーズン10の感想から書こうとしていたのですが、いざ書き始めるとまたEP1から見始めてしまって、細かいことまで拾ってしまい先に進まないので、まずは印象に残っているクイーンの紹介をしつつざっくり全体の感想を「覚えてる範囲の軽めレベル」で書いていこうかなと思います。

 

■シーズン1■

順番に見た方が良いかなと思いシーズン1から見始めたのですが、最初の方は画質が荒く、セットもチープ感があり、ちょっと根気がいるかもしれません。

でもシーズン1のクイーンは魅力のある個性派揃い。

特に好きなのは、オンジャイナ、シャネル、ニナ・フラワーズ。


タミーも最初妖怪みたいでコワかったけど、クセになる個性で目が離せない存在に。いまだに好きなクイーンの中に入るかも。

(1を見て番組のルールや構成が分かったので、間のシーズンを飛ばして、そもそも見たかったアクエリアが出演するシーズン10を見始めました。)

 

■シーズン2■

頭の数EPまで見てどうしてもタイラが好きになれず飛ばして最後のEP見たらタイラが優勝していたので興味を失い、一番後回しに見たシーズン。

寝落ちもしていたので記憶に薄いシーズンですが、そんな中でもレイヴンは記憶にしっかり残る魅力の持ち主。

あとジュジュビーが性格良くて喋りも面白くてかわいくて好きです。

生歌チャレンジでリハではダメダメだったタチアナが観客の前に立った途端化けたのも好きだったな。

パンドラ・ボックスも品があって好きだった記憶。

 

■シーズン3■

3はかなり好きなシーズンかも。

何と言ってもラジャがカッコ良くて毎回ワクワクさせてくれる。

マニラ・ルゾンもカッコ良くて可愛くてリップシンクの気迫がすごいし華があって好きー。

この二人はワークルームでチャレンジ説明聞いてる時にカメラで抜かれても、常に自分が素敵に見えるようにキメ顔してるのがナルシスト感あって好きでした。笑

あと私、ヤラ・ソフィアが大好きです。

ウィッグチャレンジの時、奇声を発しながらストレス抱えてワークルームで作業した挙句のランウェイでの化け方に胸が熱くなりました。

良い意味であまりプエルトリコっぽくないというか、視点や表現が「アーティスト」という感じがして好きですねー。

あと「イケてるヘザース」VS「ダサいブガーズ」という女子高生のようなカースト制ごっこ、こんなん「バカなことやってるなー」って気にしなければいいのに、やたら食いかかっていくシャンジャラがちょっとウザかったかなあ。

シャンジャラはエドワード家の一員だし、情報番組チャレンジでの喋りの上手さが見事だったので、ゆとりを持っていてほしかったのに、負けず嫌い過ぎてちょっと辟易。

「ヘザース」に関してはリユナイテッドの時にデルタが言ってた「精神的な心構えのこと」みたいな話が附に落ちた。

太っちょでそんなに美人とも言えないデルタが「クイーン・ビー」なラジャの親友で「ヘザース」なのは、明確に凛とした態度で話ができるとこなのかなーと納得した感。

話が長くなってしまいました、、、次っ。

 

■シーズン4■

あまりハマらなかったかな、、、。

シャロン・ニードルスがアクエリアのマザーというので期待して見始めたのですが、時代のせいなのか、ちょっと素人感が否めなく、アクエリアのプロ意識の高さと釣り合わない感じがしてしまい。

シャロンだけでなく、全体に素人っぽいクイーンが多かったような。

特にこのシーズンを見ていた頃、「世界に通用する日本発アイドルグループを作る『虹プロジェクト』」でハイレベルなパフォーマンスを繰り広げる若い練習生達の懸命な姿に感動されまくっていたせいもあり、S4は見るのがダルかったような。。

そんな中、ラトリス・ロイヤルは光っていました。

ワークルームで他のクイーン達がラトリスに「あの歌歌ってよ」みたいに言ってラトリスが歌い出すとカントリーダンスみたいなのをみんなで踊り出して雰囲気良くなったり、「地元では友人みんなを家に招待して食事をする」という話をしていたらシャロンが「私も行きたい!」と言うと「もちろんよ!」と即答したり、人望の厚さを感じられます。

あとチャド・マイケルズ

シェールの物真似は最高だし温和な性格で素敵だけど、すっぴん時の「整形顔」の違和感には最初驚きました。

が、ドラァグメイクをした時に映えるのだと気づき、プロ意識の高さに感銘しました。

S4ってこんなもんだっけ?と思ったらウィラムがいましたね!

性格の悪さを隠さないビッチっぷりの美女で、番組を盛り上げるには最高のキャラクターでした。

ちょっと前にビアンカ・デル・リオのインスタでウィラムが艶かしく横たわるバスタオルをビーチマットに使って人々が足を拭き拭きしていく動画をアップして「ウィラム、ようやく役に立ったわね」といじられていて可笑しかったです。

 

■シーズン5■

情報量多過ぎシーズン。笑

まずはジンクス・モンスーン、ほんと好き。

ナルコレプシー(居眠り病)だったり、酷評を引きずらないように感情をフラットにする「ことわざ」をいつも呟いていたり、ファンタジーの世界からやってきた妖精のようで魅力的。

彼女がスナッチゲームで演じたリトル・イディに興味が湧き、後日「グレイ・ガーデンズ」を見てみたのですが、心を揺さぶる素晴らしい作品でした。
こんな風に人々に新しい世界を知るきっかけの種を撒いてくれる人物こそがアメリカズ・ネクスト・ドラッグ・クイーンにふさわしいのでは?としみじみ。

あと、ル・ポールとのランチでもらったミントを「これは食べないでネックレスを作るわ」と大事そうに持って帰るところがグッときました。
この機会・瞬間、一つ一つを大事に刻んでいるんだなと。

リユナイテッド(ファイナル)でジンクスの弟とお母さんが立ち上がり声援を送る姿には思わず涙がこぼれました、、。

このシーズンを見る前からクールで別格感漂い気になっていたデトックスの意地悪な面が随所に映されていてちょっとがっかり、、な気持ちにも。

でもデトックスのパフォーマンスは超かっこいいしプライドも高くて大好き。

ユナイテッドでのモノクロルックは一瞬自分の目がおかしくなったのかと思うぐらい自然でカッコ良かったー。

アラスカでしょ。

あと忘れちゃいけない、アイビー・ウィンターズが良い子すぎて癒されます。

アイビーが母親に電話で「家庭環境に苦労した人が多いの。僕は理解ある家庭に育って感謝しなくちゃいけないね、愛してるよママ」とか真面目に話していて、やはり家庭環境って性格に出るんだなあと感じました。

そして「ロレスカトックス vs ジンクス・モンスーン」だけでお腹いっぱいなのに、これに加えてアリッサ・エドワーズココ・モントリースの因縁のバトルが随所随所で勃発するという、何ともカロリー高いシーズン。

直近シーズンから先に見てしまった私にとって、すでに著名クイーンのアリッサが泥臭く奮闘している姿は、すでに全国区になっていた大泉洋を「水曜どうでしょう」で見たときのような驚きがありました。
アリッサ好きな私としては常に喧嘩腰なココがどうしても好きになれなかったし、実績のあるアリッサから見たらヒヨッコのようなジェイドが低レベルなディスりをしてくるのにイラッとしたのですが、都度アリッサが変顔やポジティブマインドでディスり返したり面白おかしい名言に昇華していく様が小気味よく、やっぱアリッサ好きだわーと再確認できるシーズンでした。
なんと言っても「悪いルー」を演じる黒鳥のようなパフォーマンスが鳥肌モノの素晴らしさでした。

 

ふー。

サラッと書くつもりが結構ボリューミーになっちゃいましたので、続きはまた今度!