先日、ご相談を受けた美容クリニックでは採用した人がすぐ辞めてしまうのですが、どこに課題がありますか?

 

 

ということでした。

 

 

こういうクリニックさんの場合、だいたい3パターンに集約されることが多いと思います。

 

 

①そもそも採ってはいけない人を採ってしまった

②クリニックの受け入れ側に問題があった

③スタッフさんに止むに止まれぬ事情が発生した

 

 

最近多いのはほとんどが①です。

 

 

そして、①はスタッフさんが面接のときに見抜いていることが多いのですが、

 

院長が見抜けていないことが多いです。

 

 

なぜか???

 

 

オスだからです(笑)。

 

 

女性の院長の場合はあまり起きないのですが、

 

男性の院長の場合、女性のしたたかさというか本性に気付けない。

 

 

しかし、女性スタッフは何かこの人やばそう。

 

問題起こしそう。

 

うちとは合わなそうということが直感的にわかる(笑)。

 

 

女性同士なら見抜けるのですが、男性の院長では見抜けない。

 

 

特に見た目が優れているスタッフさんはまわりがちやほやしてくれるので、

 

 

ご自身の価値がわかっており、

 

どう振る舞えば気に入られるか?

 

受け入れられるか?を熟知している。

 

 

というようなしたたかな方もいらっしゃいます。

 

 

そして、こういう人は入職しても何か気に入らないことがあればすぐに辞めてしまう。

 

あるいはしばらくすると問題スタッフの役割を演じるようになる。

 

 

今回、ご相談を受けた美容クリニックさんの場合、

 

院長、マネージャーの方にお話をお伺いすると①②だろうなという感じでした。

 

 

①はさきほどお伝えしたようなこともありそうでしたが、そもそも書類選考、面接で採って良い人・悪い人を選別する仕組みがない。

 

②に関しては、院長が面談のときに伝えていた内容と実際に入職してからの業務内容や条件が違っている。

 

これも非常に多いです。

 

 

面接のときに何とかスタッフさんを確保したいので、院長が良い条件を提示してしまっている。

 

しかし、現場へはそれが伝わっておらず、そこにギャップが生まれ退職につながってしまう。。。

 

 

いずれにしてもドクター・スタッフを採用してもすぐに辞めてしまうクリニックは、

 

もちろん、採用したドクター・スタッフに原因があることも多いですが、

 

二度とそういうことを繰り返さないためには、

 

一旦、すべてを自責で捉え、採用活動を改善していっていただく必要があると思います。

 

 

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