以前から医療脱毛の売上が減少することはわかっていました。

 

そのため、私のお客様にはその対策をかなり前からうっていただいていたので、影響は少ないですが、

 

 

最近、脱毛頼りの経営をされてきた美容クリニックで困っているところが増えているようです。

 

 

先日、ご相談を受けた美容クリニックは5、6年前は2,000~3,000万/月ぐらいの売上があったそうですが、

 

今は1,000万ぐらいまで減少しているとか。。。

 

 

脱毛に関してはマーケットがそれほど縮小したわけではないですし、

 

ここ数年はエステのマーケットを奪うかたちになってきていますので、競合が増えたという要因が大きいでしょう。

https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3197#:~:text=1.%E5%B8%82%E5%A0%B4%E6%A6%82%E6%B3%81,%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E3%81%AE%E8%A6%8B%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82

 

 

脱毛のコアターゲットは若年層、20代の女性ですので、単純に料金で比較し、安いクリニックに行きやすい。

 

一般の方は脱毛器のことはよくわかりませんので、いくら良い脱毛器を導入しても、あまり集患に貢献することはありません。

 

質が少し落ちる機械でも、医療脱毛という打ち出しがなされていれば、患者は単純に料金で比較し、安いクリニックに行きやすい傾向にあります。

 

 

最近のリーズナブルな脱毛クリニックは一般企業がドクターを採用して開業したり、

 

歯科医が医科のドクターを採用して開業したりと、

 

異業種からの新規参入が増えていたり、

 

家庭用脱毛器による代替などで医療脱毛の低価格化が進んでいます。

 

 

私なんかは脱毛器を見ればこれはC国、K国で安価につくっている脱毛器だが大丈夫か?とか、

 

脱毛レーザーを当ててもらう、あるいはやり方をみれば結果がでるかどうかは一発でわかりますが、

 

一般の方はそのようなことがわかりませんので、質の比較はあまりせず、安価なクリニックを選択するのでしょう。

 

 

しかし、このような時流に逆らってウダウダ文句を言っていても、恐らくこの流れを変えることはできません。

 

そうであるならば、従来の考え方にしがみつくのではなく、

 

 

再度、ご自身の診療圏を見直し、

 

勝てそうな脱毛のターゲットを探し、そちらにフォーカスして施策を考える。

 

脱毛以外の稼ぎ頭を早急に育てる。

 

 

そして、そのようなことが難しいなら、縮小し、利益率を改善するなど、

 

 

今までの考え方にしがみつくのではなく、

 

今の時流をしっかりつかみ、上手に全体最適で時流適応していっていただければと思います。

 

 

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