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みなさま、こんにちは。
経営コンサルタント&心理カウンセラーの田中晋也です▼
今回は、「整形外科のコロナショック対策」と題してお伝えしたいと思います。
先週、コロナショックで「整形外科クリニック」「内視鏡の消化器内科クリニック(大腸ではなく胃カメラ中心)」のダメージが大きいということをお伝えしたら、
整形外科の先生から具体的な対策を教えて欲しいというお声をいただいたので、
今回はその対策をお伝えしたいと思います。
まず考え方としては、ある程度患者が減るという流れには逆らえないということが前提となりますが、
そういう流れの中でも、
(1)今、目の前のできることを一生懸命やる
(2)コロナショックが落ち着いたときに盛り返せる施策を打つ
ということが大切だと思います。
また、先週のブログでもお伝えした通り、
可能な範囲で、強制力を上げ、緊急性を高めることも大事になってくるかと思います。
それではまず(1)に関しては、
①自院でコロナウィルスの感染者が発生したら休診を余儀なくされるので、先生・スタッフの健康管理をしっかり行うこと
→スタッフへ健康管理のお願いと感染リスクの高いところへは行かないなどの指導が必要です
②自院で患者が安心して来院できるコロナ対策をしっかり方針として打ち出し、実践し、それをWEB・SNSで発信すること
→まだ認識の甘いクリニックが多いと感じています。患者はクリニックがどういうコロナ対策をしているかを見ています
また、普段、待ち時間の長いクリニックへは感染リスクが高いので、患者は行こうとしません。予約制を検討したり、順番まで外(車なので)で待機してもらうなどの対策が必要です
③大変な状況の中でも、ドクター・スタッフが元気に診療しているということ(今日も笑顔で元気に診療中!)をWEB・SNSで発信すること
→こんなときだからこそ、元気なところに人は集まります。行きたくなります
④リハビリの当日次回予約をしっかり取ること(強制力を上げる)
→次回の予約が取れなければ、今のような状況では次に患者が来てくれるかどうかわかりませんので、次回の予約をしっかり取るようにしてください。ただし、患者が嫌がっているのに無理矢理予約を取るというようなことは絶対にしないでください
⑤患者とのコミュニケーションを今まで以上に図ること
→治療も大事ですが、スタッフのファンをつくり、そのスタッフに会いに来ていただけるようにしましょう。
合言葉は「また来てくださいね!」です
⑥患者のコミュニティをつくること
→孤独に自宅に引きこもるのではなく、スタッフがリハビリに通う患者同士を積極的に結び付け、リハビリに来るのを仲間に会いに来る楽しみにしてしまうこと。いわゆるクリニック内で患者のコミュニティを形成すること
そして、(2)に関して、ヒントを申し上げると、
仮に患者が自宅待機し、リハビリに1~2ヶ月通えない場合の患者のリスクを考えるのです(緊急性を高める)。
恐らく、痛みがひどくなったり、
ADLが低下し、歩けなくなる方が出てくるかもしれない、ということが予想できるでしょう。
そうしたら、そのようなリスクがあることを説明し、計画的にリハビリに通ってもらうのも1つですし、
例えば、毎日、シンプルで簡単!楽しくできる運動の動画を撮影。
YouTubeにアップし、
それを自宅で患者に見てもらってコミュニケーションを図り、運動してもらうことでADL低下を防ぐ。
(自院のLINE@の登録患者数が多ければ、YouTubeのURLをLINE@で配信するのがお勧めです)
あるいは、Zoomなどのツールを使えるクリニックなら、
毎日時間を決めて、簡単な運動教室のリアル配信をしても良いでしょう。
これなら患者とのコミュニケーションも図れるので、なお良いと思います。
そして、このサービスを患者から家族、友人、知人に紹介してもらい、
今までリーチできていなかった見込み患者にリーチし、
コロナショックが落ち着いたときに新患の患者になってもらうなど、
いろいろなことが考えられるでしょう。
新しいアイデアは先週お伝えしたDXを図ることでたくさん出てきます。
こういう話をすると、高齢者にデジタルは向かないのではないか?と言われることがあります。
確かにそうかもしれません。
しかし、今、高齢者でスマホを持っている人は増えていますし、
実際、私のクライアントの整形外科では80歳のおばあちゃんがLINE@を見て、
スタッフと交流されています。
最近ではZoomでオンラインセミナーに参加する高齢者も増えています。
今の高齢者をあなどってはいけません。
やり方をしっかり教えられるかどうかだけです。
以上、ざっと整形外科のコロナショック対策をお伝えしましたが、
1つでも取り入れて実践していただければとても嬉しいです。
それでは、また。
追伸
ついでに内視鏡の消化器内科クリニック(大腸ではなく胃カメラ中心)の対策もお伝えしておくと、
大腸検査ができるクリニックの場合は、緊急性が高く、強制力も働く大腸検査の患者を増やすことです。
そのためにはWEB・スマホ対策が重要で、
具体的にはSEO対策やリスティング広告といった施策を打つことです。
もし、このような対策のやり方がわからない場合は、弊社に内視鏡クリニックの専門コンサルタントがおりますので、お気軽にご相談ください
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