先生、こんにちは。


株式会社船井総合研究所の医療経営コンサルタント、心理カウンセラーの田中です▼
http://www.funaisoken.co.jp/site/profile/profile_217.html


今回のテーマは、「その後のミュゼプラチナム」です。


昨年、脱毛サロン大手、ミュゼプラチナムの運営会社である「株式会社ジンコーポレーション」が私的整理に入られたという報道が一部でなされ、

本ブログでもその記事を投稿させていただきました▼
http://ameblo.jp/jiyushinryoconsultant/entry-12065838055.html


そのため、最近やたらとお客様から、


「その後、ミュゼプラチナムさんはどうなったの?」


というご質問をいただくので、投稿させていただこうと思います。


さて、結論から申し上げると、一時的に危機は脱したと言えるのではないでしょうか?


私的整理の記事はネット上で拡散されていたのに、

なぜ、危機を免れた記事はあまり見かけないのか不思議ですが、


とにかく、今も存続されています。


これは、東証二部上場の株式会社RVHがスポンサー支援を名乗り出たからです。


今までの流れとしては、


ジンコーポレーションが子会社である株式会社ミュゼプラチナムに脱毛事業を譲渡。

簡易株式交換を実施し、RVHがミュゼプラチナムを完全子会社化。

ミュゼプラチナムは、ジンコーポレーションの脱毛事業の未消化役務をジンコーポレーションとの受託契約により、消化していく。


という流れになっています。


ややこしいですが、


つまり、ミュゼプラチナムはRVHのグループ会社となり、今も存続しているということです。


そして、今までとの大きな違いは、従来の脱毛器から高速脱毛器に変えられたということです。


今、医療機関では高速脱毛器が主流になりつつありますが、

今までの施術時間をざっと半分以下にできますので、


ミュゼさんは、ベッドの稼働率が上がり、

単純計算で、

今までの約2倍のお客様の予約が取れるようになったはずです。


以前のミュゼさんへのクレームの大半は、

契約しても予約が取れないということだったみたいですから、

このボトルネックを上手に解決するかたちで、

今は運営されているということです。


私の家にポスティングされていたミュゼさんのチラシにも脱毛器が変わったと書いてありますね。





ただ、高速脱毛器は、角度のある部分、細かい部分の脱毛に弱いのと、

脱毛効果に不安のある機械もありますので、

今後どうなるかといったところです。


また、ミュゼさんは、キャンセル防止に積極的に取り組むとのことですが、


ターゲットにされている客層から考えると、かなり難しいのではないかと思います。


最近、広告も芸能人を使った派手なTVCMは見かけなくなりましたし、

WEB広告も抑えていらっしゃるようなので、集客がどうなるかも分かりません。


ともあれ、ミュゼさんが高速脱毛器を入れてきたということは、

他のエステサロンも追随し、

今後、消費者の脱毛イメージは高速脱毛器に変わっていくと思われます。


そのため、その影響を受け、医療機関の脱毛も大きく時流が変わっていく可能性がありますので、乗り遅れないようにしましょうね。


それでは、また。



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