先日、クライアントの医院の広告・広報担当のスタッフさんから、



委員会の決定事項として、



医院の待合室、診察室前の掲示物を取り除き、代わりにモニターを設置することに決まってしまったのですがどうしたらいいでしょうか?



というご質問をいただきました。



保険診療中心、プラスで自由診療をやられている医院さんにおいては、



院内で掲示物を使って、既存患者様に自由診療をPRするのはかなり重要なことなのですが、



それができなくなるのでどうしたらいいでしょうか?



ということのようでした。



確かに自由診療の院内掲示ができなくなるのは、とても残念なことかもしれませんが、



モニターは使いようによっては、掲示物よりも患者様を自由診療へ誘導することができます。



モニターに関して、医院さんで多いのは、診療時間や休診日などの基本情報を流して、後は環境映像を流すというものです。



しかし、これをちょっと工夫し、自由診療のPR動画をつくって流すことにより、かなりの反響を得ることができます。



特にプロを雇って、動画をつくるという必要はありません。



私のクライアントの医院さんは、私と一緒に手作りで作成しています。



だいたいの動画の流れは、




「○○でお悩みの方!」「○○の疾病・症状の方!」というような呼びかけから始まり、



「○○のような治療・施術経験はございませんでしょうか?」という問いかけをし、



「でも、あまり効果・結果が出ないということはありませんでしたか?」という問いかけで、悔しい感情を思い出していただき、



効果・結果が期待できる医院の自由診療の概要を説明、



その自由診療の臨床データや専門医の声、患者様の声で安心、安全、効果・結果の裏づけをし、



治療・施術の流れ、料金をご案内



最後にご予約の方法をご案内




といった感じです。



この流れで動画を作って、待合室で流すと、かなりの反響があります。



患者様にとってメリットのない自由診療は、こういう手法で広告・広報活動をしていただきたくありませんが、患者様にとってメリットのあるものは、是非このような感じでPRしてみてください。



おもしろい反響が得られると思います。




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