先日、あるデイケアを併設されている医院さんから、デイケアの評価制度をつくりたいと先生からご依頼がありました。
では、まず現場リーダーの方とお話させてくださいということでお時間をいただき、現場リーダーの方とお会いしました。
そうしたところ、
「みんな平等でなくてはいけないんです」
「誰かが抜きん出てはいけないんです」
「あなたはゆとり教育を知らないんですか?ちょっとは勉強してください」
とかなりの形相で怒鳴りつけられました。
最悪です。
先生からは評価制度をつくりたい理由を事前にお伺いしていました。
その理由は、
現場リーダーがスタッフに辞められては困るという理由で、なぁなぁの組織づくりをしているため、今後、発展・成長していく姿をイメージできない。
手を抜く人、真面目に働かない人と一生懸命働いている人、積極的に意見を言ってくれる人を同じように扱っている。
辞められては困るということはよく分かるが、今のままでは優秀な人がどんどん辞めていってしまう。
そこで、まず現場リーダーの意識改革が必要。
その第一歩として評価制度をつくりたい。
そんな理由でした。
しかし、現場リーダーの方とお話をして、かなり根が深いなと感じました。
こういう場合、私は先生から最悪の事態(現場リーダーやスタッフが辞める)になってもかまわないかどうか確認を取り、それがOKならご依頼を受けることにしています。
今回はかまわないということなのでご依頼を受けることにしました。
このように評価制度をつくるということはかなりの覚悟が必要な場合があります。
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