




【4/16 絵カードワークショップ】
絵カードワークショップの全4回のうちの3回目。
この日のテーマは「コミュニケーション」。
神回でした…‼︎
絵カードを使ったコミュニケーション。
例えば言葉が話せないこどもとのコミュニケーションで
絵カードは役に立ちます。
「おかしが食べたいです」「だっこして」「トイレに行きたいです」
などなど。
1番大切に育みたいのは、「自発」。
絵カードの使い方を教えつつ、自発を育てるその配慮の細かさに感動しました。
まず絵カード使ったらいいことある!って思ってもらえるように、おやつや好きなおもちゃの絵カードを作ります。
それを本人が持って、大人(親)に渡してほしい。
渡すこと を覚えてほしいのですが、その方法は、「黒子」!
絵カードを持ったこどもがお母さんの方に向かって立っていると、後ろから黒子がこどものひじをスッと押して
さも自分で渡したかのようにするのです。
そこでお母さんはすかさず「おやつがほしいのね!」と言っておやつをあげます。
例えば、絵カードを持つこどもの手をしっかり握ってお母さんに渡させると、次からこどもは黒子の手を探すようになります。
だから、ひじをちょっとだけ押してあげる。
自発を育むってこういうことなんだなあと感動しました。
コミュニケーションの絵カードでもう一つ大切なのが
「人に対して発信する」ということ。
壁に貼ってある絵カードに指差して伝えるというやり方があります。絵カードを無くさずにすみそうです(笑)
ですがそれだと、こどもは壁に向かって発信することになるかも。もしも絵カードが壁から外せて、それを大人に渡すのであれば、それは人に向かってることになります。
今回は技術とともに、寄り添い方という姿勢を教えてもらった気がします。スタッフ涙の神回でした。
誰かに発信するって楽しい!って思ってもらえるように、
私もまた母として、こどもと接していきたいです。
次回絵カードワークショップは最終回です。
今回のコミュニケーション、とても大事な回だったので、4回目もコミュニケーションを取り入れていただきます。
これは必見です!
次回は7/16(水)10:00〜12:00
参加費 500円(材料費込み)
池上先生、今回もありがとうございました。
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