福岡カメラマン ゆー。のブログ

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写真でご飯食べてます。写真のこととか奥さんとのこととか書いてます。

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どーも、ゆー。です。

 

今日は個人的にずっと撮らせてもらってる子の話をしたいなと思います。
彼女は大間萌夏ちゃん。
 

18歳です。

ピチピチや~。
 

10代ってだけでもう眩しいくらいです。

 

初めて彼女を撮らせてもらったのは2018年の8月。
今から3年前ですね。
 

と、これを書きながらもう3年前なんかい!!って感じです。

 


 

当時は短髪にボーイッシュな雰囲気を醸し出していました。

 

当時、彼女はLGBTQの「Q」であると言っていました。
知らない人の為に説明するとLGBTQというのはレズビアン、ゲイ、両性愛、トランスジェンダー、クエスチョニングの略で性的指向や自認する性別に関する少数派の人たちの事を言います。
※詳しいことは下記リンクから見てみてね
「LGBTQ+のQとは?【実はよく知らないクエスチョニング・クィア】」
https://jobrainbow.jp/magazine/queerandquestioning

 

LGBTと一般的には言われるのでQってちょっと聞き慣れない人もいるかもしれませんが、簡単に説明すると「自分の性別を男性にも女性にも分類したくない」という人。
彼女はそれになるらしいです。

 

初めてそれを聞いた時に僕は
「へぇ~」
くらいなもんでした。

 

正直変な人なら君より変な人沢山見てきたから、むしろそういう人もいるよね~って思いです。
でも当時15歳の彼女は
「同級生から『それって人間なん!?』って言われたりします」
って言ってて、たしかにそういう事言われたら存在価値が無いって思っちゃうよねって感じてました。

 

そもそもなんで撮影する事になったのかと言うと、Twitterで彼女から撮影の依頼が来たんです。
当時本当にビビったんですが
「ゆー。さんの写真が好きで宣材写真を撮ってもらいたいんですが、おいくらになりますか?」
って言われたんです。
いや、君いくつよ?15歳ってまだ高校に上がるかどうかでしょ?それなのにその歳でお金払いますって凄いなと。
当時たしか3000~4000円くらいで宣材写真を撮ってたんですが、それにしてもその歳での3、4000円って高いと思います。
美容室2回はいけます。

 

でも彼女から意思みたいなのを感じたので、ちゃんとお金をもらうということで撮影に臨みました。
実は生まれて初めてのお金をもらってのPR撮影はこの時だったんです。

だから29のオッサンが15の子に会う前にめっちゃ緊張するという謎構図が出来上がってたと思います。

 

で、当日待ち合わせをして撮影に臨んだわけですが
撮る写真撮る写真全てに
「凄いです……自分じゃないみたいです……」
としきりに言ってくれるので凄く撮りやすい。。!!
そして楽しい。。!!
と思ってました。

 

撮影中話をする中で彼女は役者になりたいという夢を語ってくれました。
凄いなぁ、その歳で決まった夢があるって本当に素晴らしい。
僕なんてゲームとバドミントンしかしてなかったし、将来のことなんて考えてただろうか。
それから2.3ヶ月に一回くらい撮影をするようになったと思います。(無償で)

 

で、なんか会う度に変わって行くんですよね。

 

2018年8月

 

2018年10月

 

2018年11月

 

2018年12月

 

2019年2月

 

2019年3月

 

2019年4月

 

2019年6月

 

2019年8月

 

2019年10月

 

2019年12月

 

2020年9月

 

2020年11月

 

2021年3月

 

え、最初の方と一緒の人ですよね?みたいな。

 

彼女自身がハッキリとした目標があること、そして『周りに恵まれてる』と自覚していた事が良かったんだろうなぁと思います。

 

今ある自信の中に『写真』というものがちょっとだけでも入ってたら僕は嬉しいなぁと思って撮ってました。

 

今は特に性別の事がどうこうみたいな話はしないんですが、彼女なりのアイデンティティ(これが私だという確信めいたもの)が確立したんだなって、親鳥が雛の巣立ちを見てるような思いです(笑)

 

この事から感じたのは
『人は肩書きや外見ではなく、1人の人として接して欲しいと思ってる』ということでした。
もし親族や友人に自分のコンプレックスを否定されたらまぁ落ち込まない人はいないと思います。
「君ってそういう所あるよね」
みたいなもの。

 

そういう人を異物として扱うんではなくて
「自分もちょっと人と違う所はあるし、君みたいなそういう人もいるんだね!じゃ今日どこでご飯食べる?」
みたいなものが大事なんだなって感じます。

 

『無理に理解しようとせず、存在を否定せず、他の人と同じように接する』
これをするだけでもっと世の中って優しくなっていくんじゃないかなぁって。
彼女もそれに救われたんだと思います。

 

で、そんなこんなで無償で撮ってた彼女も
「成人式の撮影は今からもうゆー。さんって決めてます!」
と言われ、それは良いね!!って返事しました。
ちゃんと撒いた種は花を咲かせて返ってくるんだって実感しました。

 

僕も日々変わって行こう、そう思えた彼女との撮影でした。
(と、言いながらまだまだ撮るけどね!!)

 

と、こういう話もいいんじゃないかと思って唐突に書きました。
ゆー。でした~✨

 

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彼女をモデルに音楽に乗せたPVのようなものを作りました。
よかったら観てみてね。