今年2026年は2/3(火)が節分、豆まき。
小さい頃は毎年「鬼は外、福は内」って叫びながら豆を撒いたもんでした。
でも最近はやらなくなりましたね、私は。
そもそも節分の豆まきは、単なる恒例行事ではなく、古代中国から伝わった儀式と日本古来の民間信仰が融合して生まれた、非常に奥深い文化。
最近では殻付きピーナッツを投げたり、いくつかの豆の種類が一つの透明な個包装に入れられたものを投げて、後で拾って食べやすくするために。
まあ、もったいからと言えばそうだし、食べ物を無駄にしないから良い方法と思ってる人も多いんだけど、節分の豆まきの本当の意味、秘密を知ればそんなのは意味がないことが分かるはず。
日本文化の視点から、なぜ「大豆」を「撒く」のか、その歴史的背景を紐解いてみましょう。
1. 起源は宮中行事「追儺(ついな)」
節分の豆まきのルーツは、文武天皇の時代(706年)まで遡ります。もともとは**「追儺(ついな)」**と呼ばれる宮中行事でした。
• 役鬼(やくき): 当時は疫病や災厄を「鬼」に見立て、それを追い払うことで新年(立春)を健やかに迎えようとしました。
• 変化: 室町時代頃になると、この宮中行事が庶民の間に広まり、現在のような「豆を撒いて鬼を追い出す」形に定着したと言われています。
2. なぜ「豆(大豆)」なのか?
「なぜお米や麦ではなく大豆なのか」という点には、日本特有の言霊(ことだま)信仰と五行説が関係しています。
• 魔滅(まめ): 「魔を滅する」という言葉に通じるため、縁起物とされました。
• 魔目(まめ): 鬼の目に豆を投げつけて退治する、という意味も含まれています。
• 五行説: 大豆は五穀の中でも粒が大きく、投げた時の音が強いため、邪気を払う力が強いと考えられました。
3. 必ず「煎った豆」を使う理由
ここが文化的に非常に重要なポイントです。豆まきには必ず**「炒り豆」**を使わなければなりません。
• 「射る」と「煎る」: 豆を「煎る」ことが、鬼を「射る」ことに通じます。
• 芽が出ないように: 生の豆を撒いて、もし地面から芽が出てしまうと「災い(鬼)が再び芽吹く」として、大変縁起が悪いと忌み嫌われました。
• 福を体に取り込む: 最後に自分の年齢(+1つ)の数だけ豆を食べるのは、厄を払った「福」を体内に取り入れ、一年間の無病息災を願うためです。
節分の本質的な意味と秘密
節分とは本来「季節を分ける」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。
中でも、厳しい冬から春へと変わる立春の前日は、**「季節の変わり目には邪気が入り込みやすい」**と考えられ、特に重要視されました。
現代風に言えば、豆まきは**「心のデトックス」と「新しい季節への決意表明」**の儀式と言えるかもしれません。
大豆って昔も今も大切だし、魔を払うエネルギーもあると考えられていたから使ってたわけ。
忘れ去られた意味、秘密を知れば尊さが分かるかもしれない。


