情報という言葉は、

幅があって、とらえ方は人によって

だいぶん違う。

 

メディア機器、IT技術など、影響力は

これも、だいぶん違う。

 

若者は、そういう技術には長けていて

老人は、遅れていると思われているが、

 

それは、ウソである。

 

若者は、ゲームばかりして、メールですませてしまう、

大人は、批判的であるが、

 

そういう批判こそ、もう遅れている。

 

LINEは、会社が情報を盗み出したと、報道されている。

それは、事実だろう。

 

だからといって、一億総国民が、怯える必要もない。

エスカレートして、盗み放題になってきたら、それは、

問題だろう。

 

しかし、現実はもう盗み出されているのである。

我々は、吟味されない象徴的な現象で、紋切型で

ぼんやりと印象つけられているだけである。

 

それと戦っている人たちは、トップが好き勝手をさせないために、

社会正義に訴えているだけで、正否清邪を見極めてさえいれば、

流れに身を任せるしかない。

 

捉え方も人によってものすごく温度差がある。

使い方も、人によってだいぶん違っている。

 

スマホなど、LINEでは、仕事にすばらしい活躍をしてもらっている。

 

但し、お互いに文章力が不十分だと、途端に効果は低下してしまう。

相手が誤解して取り返しのつかない結果になってしまうからだ。

 

そういうおそれのある時は、電話もいれて、しっかり確認する必要があるし、

しかし、器具は備えていても、居留守をつかう、相手を理解しない、

煩わしいことには、かかわりたくない、そういう社会が、現実に出来上がってしまっている。

 

沈黙は、美徳であるが、そういって無神経に構えていると、現実は自分をスルーして

どんどん先へ進んでいってしまうのである。