ネットが、勢いをつけてきて、

発展し続けることなど、

誰が、予想したでしょう。

 

98から、参加して、もう20年にもなります。

 

だんだん、選別淘汰が、始まってきて、

その分、便利にも、快適にもなりましたが、

そのための被害も、計り知れないものが、

あります。

 

「あの人は今。」は、ネットで調べたら、一発です。

芸能人、有名人のスキャンダルくらいなら、

人ごとなんですが、関係した人の今をみていたら、

人ごとなどには、思えません。

 

これも、仕方がないとは思いつつ、

明治の立役者、渋沢栄一を、思い出しました。

 

彼は、江戸時代に生まれ、幕末を埼玉の田舎から、

身を起こし、明治、大正、昭和と、生き抜いた男です。

 

当時としても、あんまり長く生きたため、身近な人から

よく思われなかったのかもしれませんが、そういう時代には、

時代による、身近な人の死を、たくさん見て来られたようです。

 

よいことしてきて、成功者には違いありませんが、

それと同じように、あの人は、必ず成功すると見ていた人も、

時代の波には勝てず、悔し涙を流した人を、この20年のうちに

なんども見てきました。

 

自分は、その環境にはあらず、大きな痛手は被りませんでしたが、

これからを、考える人も、自然のうちに、やって欲しいと思うのです。

 

感情的な欲望や、一時の感情では、決してうまくいきません。

 

なんで、こんなに競争ばかりあるのか?

これは、人間の性のようなものです。

それを、先進国は、一手に担っているようなものです。

 

中国の長所、短所も、見えてきました。

張子の虎の内側も、もうすぐ暴露される日が、来るでしょう。

 

世界はひとつ。

流言飛語が、飛び交っても、信じています。

 

時代の本流は、地下深く、そういう風に、進行していると

思っています。