昨日(14日)の党首討論で、
16日に衆議院解散で、
総選挙に突入することになった。

野田首相側からの、
討論申し出で、
公開の場での、宣言となった。

朝刊には、どんな風な報道がされるか
まだ、わからないけれど、

これは、既成の枠組みからの崩壊を
意味する。

中国も、胡錦濤総書記が、
完全引退することで、
引導を、若い世代に渡してしまうことに
なってきたし、

日本も、それは、あながち免れないかも
しれない。

だけど、この急な展開に、
まだ、選挙対策も準備が整わない矢先で
あったから、

我々、国民有権者は、
誰に、どの政党に、投票してよいのやら、
こちら側の、準備も整っていない。

それに、信義の薄れた昨今のこと、
各議員は、誹謗中傷で、
政策は、パッケージですまされるだけで、
よくわからない。

それならといって、
ごく、専門的に話されても、
それもわからない。

国民に信を問うと
こちら側に、引導をもってこられても、
その裏では、当選した暁の、汚い陰謀が
混じっているという評論家の野心を聞かされると、
もう、うんざりである。

国民を、愚弄するにも、程がある。

有権者のマスに対する
安直な票田狙いばかりが、
交錯する。

また、一方では、
どの政党も、
議員ひとりひとりが、
その中の党人としての
一員にもかかわらず、
まとまりがなく、カラーもない。

票欲しさ、功名心ばかりが、
垣間見え、短い期間の選挙選で、
何がわかるだろう。

それはなにも、政党政治家ばかりの
責任だけではないにしても、

あまりにも、ずさんすぎる。

それで、今度の当選してくる政治家は、
混合玉石になることも、
充分ありえる。

それは、どちらも結果ばかりを
重視しすぎて、
責任の負わせ合いばかりに終始する
世の中になってしまったからだ。

こちらは、報道関係者の報道から、
判断せざるえない。

その関係者が、意図的な下心があったり、
思惑があったりで、

判断を任された国民は、
一番馬鹿をみている。

これが、現代総選挙の
実情では、ないだろうか。