『夥しい数の人々がいまだ家族の行方も知れぬまま避難所生活を続け、
世界的にも類を見ない震災、津波、さらには放射能汚染と、
未曽有の自然災害に世の中は平静を失ったままでいます。
略
こんな時に音楽がほんとうに力になれるのか・・・・、
震災に立ち向かい復興を期してがんばろうとする人々を
支えるだけの魂のこもった演奏が私達にできるのか・・・・。』
今日は娘の中学校生活最後の 吹奏楽部コンサートでした。
この地域は被災地。
隣の町は 浸水、電柱や信号は倒れ、家屋倒壊 等
避難所生活をしている人が沢山います。
「血潮したたる主の御頭」 マタイ受難曲より・・・J・S・Bach 演奏
後 会場全員が起立して 黙祷・・・・・・・・・・・・・・
3年生は受験勉強が本格的になってから休部
そして進学校が決まった順に復帰
3年生は卒業後1,2年生が学校に行っている間
朝早くから このコンサートのチラシをポスティングしてきました
集まったお客様は 立ち見になるほどの数
そして縁の下の力持ち いつも前に出る事はなく
壊れた楽器を隣の県まで修理に行く役をかってでたり
ホームページを作ったりと
この吹奏楽部を支えてきた 娘
そんな娘の頑張りを遠くから見ていてくれた 先生
最後に 娘に 先生が ソロの一曲をプレゼントしてくれました。
プログラムにもソロとして紹介されていたのは、娘だけ
多くのことを学んだね
辛くて多くの友達が退部していった中
泣きながら歯を食いしばって、頑張ってきたかいがあったね
段々 大嫌いだった先生の事を理解できるようになって
信者のようになっていった3年生
今日はその信者のような卒業生も沢山応援に来てくれて
その中の一人
先生の教え子
N響のソプラノ歌手 吉田真澄さんも歌いにきてくださって
魂がこもった演奏
会場がひとつになれた 力
暗いニュースが多い中 嬉しい感動をくれた
この吹奏楽部に拍手が止みませんでした
ここで さとおっちゃんに 質問
なんで おたまじゃくしも まともに分からない子供達を集めて
こんな演奏ができるの?
春 ですね
お祝い お別れ の時期になりました
花を贈る・・・・
花に気持ちをのせて・・・・・
GCは忙しくなってきて 残業をするほどまでになりました。
花を育てる私達ガーデナー
きっと目に見えない力、感動、幸せを 花から 日々沢山貰っているのでしょうね。
音楽と同じように
今日も見ていただき、ありがとうございました。
雑草