次長の日記


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「次長の日記」 改め 「部長の日記」


次長の日記を毎回楽しみにしていた、ホントに変わったみなさんへ・・・。




残念ながら次長の日記は前回で終わってしまったのだが、次回からはなんと「部長の日記」とタイトルを変えてリニューアルする事が決定した。



と言っても、相変わらずの人手不足が続いているために頻繁な更新は難しい・・・。





このままでは自転車旅行にも行けない・・・。





先月からコージが「箱根に行こう!」なんて言っている。





箱根?







なんとコージは、次は自転車で箱根まで行こうと考えているみたいなのだ・・・。





「人がいないからムリ!」





たとえ人がいたとしても、箱根まで自転車では行きたくない。




「大丈夫!俺が働くヤツ見つけてくるから!何人か働きたいって言ってるヤツがいる」




ホントかよ?






まぁ実際のところ、自転車で箱根まで一緒に行こうというヤツを探すよりは簡単に違いない。


なので、ここは素直にコージの厚意に甘えよう。





それが決して僕のためではなく、自分が自転車で箱根に行きたいがためだとしても・・・。







しかし・・・、






先日コージから「早く箱根いこうぜ!」という電話が来た。



「人がいないからムリ!」



「はぁ?まだ人がいねえのかよ?何やってんだよ?」



「働きたいって言ってたヤツ、どうなった?」





「あっ・・・・・・わりぃ、忘れてた」





きっとそんな事だろうとは思っていた。





という訳で、箱根旅行はまだまだ先の話である。



そして「部長の日記」の更新も、頻繁には行われないだろう。





誰か、僕の店で働いてくれる人いないかなぁ・・・。



第59話 最終回



「ブログ、もう書かないの?」




ここ最近、何人もの人たちにこういった言葉をかけられている・・・。



確かに、もう一ヶ月以上も更新していない。




実際このブログを書き始めた頃は、かなりホンキで「書籍化させて、夢の印税生活を!」などと、世の中の作家の人たちを「ナメてるだろ?」と思われるような事を考えながらも、毎日の様に更新した。




そして書籍化したあとは、やはりドラマ化だろう。




「僕の役を演じる俳優はどこの事務所にしようか?」などと、世の中の芸能事務所に「ケンカ売ってんの?」と思われるような事も考えながら、毎日の様に更新した。





しかし・・・、






書けども書けども、出版社からのオファーは全くない。


なのでもちろん、どこのテレビ局からもドラマ化の話なんて来る訳がない・・・。






つまらない・・・。






こうなってしまうと、以前書いたように人手不足の為に更新する時間がないという事もあるのだが、熱しやすく冷めやすい僕としては「飽きてしまった」というのが本音だ。






ネタも、もうないし・・・。






という訳で、この「次長の日記」は今回をもって最終回としよう・・・。




このブログを楽しみにしているという、ホントに変わった人たちからの「もっと続けて!」という声が聞こえてきそうなのだが・・・。




ただハッキリ言ってこんな何のメリットも、いやどちらかと言えば僕のバカッぷりを披露している時点でデメリットしか感じられないようなブログを更新するよりも、僕には他にやらなければいけない事がたくさんある。






夏が近づいてきたので、スタッフTシャツのデザインを考えなければならないし、一人私服DAYの為の私服も買いにいかねばならない。


ウチの店の近くに新しいキャバクラができたので、そこへ遊びに、いやリサーチにも行かねばならない。




この様に、使える男は忙しい・・・。




そして、僕はもう次長ではないので「次長の日記」を更新しても意味がない・・・。






僕は今以上に仕事が増えるのを非常に恐れているため、いつも使えない男を演じてきた。


「能ある鷹は、何とやら」である。


ただ使えなさ過ぎてクビになってしまっては、それはそれで困るので、たまには使える所も見せる様にしていた。





・・・どうやら使える所を見せすぎてしまった。


隠していた爪がバレたようだ。






そんな訳で、次回からは「部長の日記」とタイトルを改めて、新しいブログを始めなければならない。


これで僕の仕事量は、きっと今まで以上に増えてしまうだろう・・・。




しかし課長だった島耕作も、今では「専務 島耕作」となって書店に並んでいる。


僕も、「常務の日記」、「専務の日記」、ゆくゆくは「社長の日記」といった具合に、出世しながらこのブログを続けていけば、きっとどこかの出版社から書籍化のオファーがくるに違いない。



夢の印税生活の為にも、今は余計な事なんて考えないで頑張るしかないだろう。




しかし、ドラマ化した時の僕を演じる俳優は「ジャニーズ事務所にでも頼もうかなぁ?」なんて早くも余計な事を考えている。



また出世どころか、「続・次長の日記」とかにすぐ戻ってしまうのも「ある意味僕らしくて面白いかな?」なんてこれまた余計な事を考えている・・・。





その可能性は、決して低くはないかもしれない・・・。


いや、むしろ高いのかもしれない・・・。



第58話 いいこともある 


早いもので、もう5月に入ってしまった。

先月はスタッフが少ない中、我ながらよく頑張った。



ん・・・? そういえば・・・。



ブログ書いてない!



「もう終わったのか?」なんて思われているかもしれない。



そりゃマズイ!



アクセス数もかなり減ってる。

もっと更新頻度を上げなければ・・・。



せっかく見てくれている人がいるというのに・・・。

ホントに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。



しかしスタッフ不足の為に、僕は違う意味でもいっぱいいっぱいだ。

ホントに人手不足なのだ。



そんな訳で今回は、「この業界に入って良かったな」と思った事を書こうと思う。

一人でも多くの人間がこの業界に興味を持ち、足を踏み入れてもらうために・・・。



そして僕の仕事を減らすためにも・・・。




僕がいる会社は男子従業員が入社すると、最初にウェイターという役職をもらう。

役職といっても所詮は新入社員であり、結局のところは雑用係だ。


なので、他の従業員とは服装が違う。


みんなはネクタイをするのだが、ウェイターだけは蝶ネクタイなのだ。

お客さんが見ても、すぐに「あっ、コイツは新人だな」と分かってもらう為でもある・・・。



当時は、新人が蝶ネクタイという店は結構あった。

新人どころか、店長以外は全員が蝶ネクタイという店もあったくらいだ。


今でも蝶ネクタイはクラブとかでは見かけるが、キャバクラで蝶ネクタイを使う店は見かけなくなってきている・・・。




僕はこの蝶ネクタイが嫌いだった!



まずは格好から気にする小僧にとっては、この蝶ネクタイが非常に屈辱的だった。

「いかにもボーイさんで使えないヤツ」みたいな感じがイヤだったのだ。


結婚式に呼ばれたのに、間違えて黒いネクタイをしていってしまったみたいな感じだ。



今だったら蝶ネクタイをしてもヒゲダンスを踊るくらいの余裕はあるが、当時は若かった。

ヒゲダンスなんて踊れる訳がない。


営業中に買い物に行くときさえ、必ず蝶ネクタイをはずしてから行ったものだ。

店に戻る途中で蝶ネクタイをしている時に、上司に目撃されて怒られた事もある・・・。



「なんでそんな事するんだ!」


「あっ、いや、恥ずかしいからです・・・」


「だったら早くエラくなりゃいいだろ!」



そんな訳で、僕は今では考えられないくらいに働いたのだ。



ネクタイのために・・・。



そして2ヵ月後、僕はホール主任という役職をもらった。

これで蝶ネクタイから卒業だ。


その日僕は、1,000円で買ったネクタイを締めて営業に入った。

ネクタイの結び方は先輩に教わったのだが・・・。



その日の営業中、よく来るお客さんに「どうした?ネクタイなんてして」と声をかけられた。


「いや~、実は少しエラくなったんですよ」と・・・。


そのお客さんは、「そうか、よかったな。じゃあこれでもっといいネクタイでも買えよ」と、なんと1万円もくれたのだ。



その時に買ったネクタイは今はもう無くなってしまったのだが、初めて昇格して、初めてチップをもらい「この仕事、なかなかいいもんだな」なんて事を思い始めた頃だった・・・。


この日の事は、今でもハッキリと覚えている。




しかし何週間かして、オーナーがこんな事を言い出した。


「何か、蝶ネクタイはダサいからやめるか?」



えっ? マジ?



僕はこの蝶ネクタイがイヤで頑張ったというのに、こんな入ったばかりのヤツと同じに見られろと言うのか?


しかしそんな僕の思いはお構いなしに、蝶ネクタイだったウェイターたちは何の苦労もなくネクタイになってしまったのだった・・・。




僕は今、新しく入ってきた大事な時期に、頑張ってエラくなってやるという気持ちを持たせる必要があると思っている。

それが長続きにつながるのではないかと・・・。


その為に、僕の店だけでも蝶ネクタイを復活させようかな?


そして何か失敗したヤツにはヒゲダンスを躍らせるのだ。

きっとみんな頑張って早くエラくなろうと考えるに違いない。




ちなみに全員がネクタイになってから数日後、僕にチップをくれたお客さんが店に来て「あれ?みんなエラくなったんだ」と言いながらチップをあげていた。



この日の事も、今でもハッキリ覚えている・・・。



第57話 使えない男

久しぶりの更新である。




年度末だったという事もあり、店が忙しかった為にブログを書く時間が取れなかったのだ。




やはり使える男は忙しい・・・。



男子スタッフを二人も飛ばしてしまったからだという見方もあるのだが、そこは見えない事にしたいと思う。



しかし、ここまで使える男だという事をカミングアウトしてしまっては、昇格なんて話が出てきてもおかしくはない。






仕事が増えてしまう・・・。






責任も重くなってしまうし、このブログのタイトルも変えなくてはならない。


という訳で今回は、実は僕はあまり使えない男だという事を伝えたいと思う。







10年位前の話である。





「ホント使えないな~」





当時、僕がいた店の店長に言われた言葉だ。



当時の僕は、自分で勝手に「俺は若手のホープだ!」くらいに思っていたので、この一言は今でも忘れられない言葉になっている・・・。




ある日、僕が寝ている時間である朝の10時に店長から電話がかかってきた。





「頼みがある!」





さすが若手のホープである。

他にもスタッフはいるというのに、わざわざ僕を御指名なのだ。


しかもこんな時間なのだから、よっぽどの事なのだろう。





「はい、なんですか?」





「実は車ぶつけちゃってさ~、次長がぶつけた事にしてくんない?」





イヤです!





詳しく話を聞くと、この店長は奥さんが買ったばかりの車に愛人を乗せてラブホテルに行った所、帰りにホテルの駐車場で車をぶつけてしまったようだ。



そしてぶつけた事よりも、愛人を乗せていた事がバレるのを恐れた店長は僕を身代わりにしようとたくらんだのだ。



そして奥さんに謝ってくれと・・・。






イヤです!






しかし2万円のギャラに惹かれた僕は、結局引き受けてしまったのだ・・・。




翌日店に行くと、すでに店長と店長の奥さんが待っていた。





「何やってんだ!ホラ、早く来い!」





どうやら舞台は始まっているようだ・・・。




この時の店長の演技は、迫真の演技とはこういう事を言うのだろうと思わせる程の熱演であった。

どこかの主演男優賞をあげてもいいくらいだった。




一方僕の方はと言えば、心の準備が出来ていなかったという事もあるのだが、大根役者とはこういう人の事を言うのだと分からせるのには最適な演技だったに違いない。




悪いことをしたと全く思わせない表情で、出てくるセリフは完全に棒読みであった。



よっぽど小学生のお遊戯会での演劇の方がまともだろう。




そんな僕のしょっぱい演技を見た店長はヤバイと思ったのか、更に演技に熱が入っていった。



「ホテルなんかで車ぶつけやがって何考えてんだ!しかも人の車でよ!でもまぁ反省してるみたいだから今回はこれくらいにしとくけど、二度と車は貸さないからな!もう行け!」



とうとう店長は僕のセリフを言わせるヒマも与えずに、強引にこの舞台の幕を下ろしてしまったのだ。



最後に店長は、「すいませんでした」と全く反省の色を感じさせない謝り方をした僕に、「もういいから!仕事にかかれ!」と・・・。





その後、店長の奥さんが帰ったあとに驚きの発言が・・・。




「ホント使えないな~。もっとホンキっぽく喋らないとダメだよ!まぁバレなかったからよかったけどさ・・・」






フッ、バラしてやろうか・・・。






だいたい悪いのは店長ではないか。しかもギャラをケチって2万円しか出さないからいけないのだ。

もっとギャラが高ければ、涙の一つでも流しながら土下座くらいはしてあげたと言うのに・・・。




ちなみにこの店長と奥さんは離婚するのだが、決して原因は僕ではない。




何年か前に、この奥さんに会う機会があったので「あの時、車をぶつけたのは僕じゃなくて店長だったんですよ」と真実を教えてあげたのだ。





「そんなの分かってたよ」






ヤッパリ?






「あんなクサイ演技じゃ騙されないよ」






どうやら僕は俳優には向いてないみたいだ・・・。








このように、実は僕は使えない男である。


なので、もう少し仕事量を減らしてもらいたいと思っている今日この頃である・・・。








しかし給料は下げないでもらいたい・・・。


第56話 使える男


最近、今更ながら「泣ける2ちゃんねる」にハマっている。

本まで買ってしまった。



知り合いに「あれはホントにいいから!」と勧められたのだが、へそ曲がりな僕は人に勧められたものはあまり信用しない。



しかし、これはいい!



色々な大切な事を思い出させてくれた。



そんな中、同じネット上で「次長の日記」という、なんの工夫も感じられない様なタイトルのブログで、日々自分のバカっぷりを披露している僕って一体・・・。




別の意味で泣けそうだ・・・。




そんな訳で、今回はいつもの様なバカな話ではなく、実は僕は使える男なのだという事を伝えたいと思う・・・。





誰も言ってくれないので仕方なく自分で言うのだが、僕は結構使える男だ。



みんなが「そんな事はないよ」と思っている事くらいは分かっている。

さすが、使える男である。



実は、僕はみんなの見えない所で努力するタイプなのだ。

そして努力している所を絶対に見せない。

逆に「努力なんてしてません!」という所を見せる様にしている。



なので、いつも「お前には努力が足りないんだ!」と怒られる。




損な性格だ・・・。




しかし分かってくれる人もいる・・・。




僕がいる会社は現在グループ化しており、会社がいくつかあるために社長と呼ばれる人間も何人かいる。



僕のように使える男は、そのいくつかある会社間をよく移動するので、今まで何人かの社長の下で働いてきた。

使えない男だからタライ回しにされているという意見もあるのだが、そこは聞こえないフリをしている・・・。



そんな何人かの社長の下で働いてきたのだが、一人だけ僕の才能を見抜いていた社長がいた。



「いや~、やっぱり次長だ。さすが!」



こんな言葉は聞き飽きたくらいだった・・・。



「次長!今すぐ○○という店に来てくれ!」



社長の右腕である僕は、このように営業中にも関わらず呼び出しがかかるのだ。




使える男は大変なのだ・・・。




ちなみに、何の為に呼ばれるのかというと・・・。






「次長!歌え!」




僕は、自分でウタを歌うのが物凄く上手だと思っている。

しかしそう思っているのはどうやら僕だけのようで、僕が歌うとなぜかみんな大笑いをする。



なので、その社長はキャバクラに行った時やお客様を接待している時等で、場が盛り上がらない時だけ僕を呼び出して1曲だけ歌わせて笑い者にするのだ。




「ごくろうさん、もう帰っていいよ」





・・・。





毎回肩を落として店に帰っていた。



「アイツのウタはスゴイから!」



これがその社長の僕に対する評価だ。

上手でもなく下手でもなく、スゴイからって・・・。

しかも仕事に関係ないし・・・。



実は僕はこの社長の結婚式でも歌わせられていて、みんなの笑いのネタにされている。

ちなみにこの社長は何年後かに離婚したのだが、別に僕のウタが原因ではないだろう。




このように使える男である僕は、それ以来必ず結婚式で歌ってくれと頼まれている。





使える男は大変なのだ・・・。





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