今日の朝。
化粧が間に合わないっ!!


本番30分前でまだ化粧の下地もできておらず、そして初役で幕あきから出番。
絶対的にピンチ!!!!


そんな夢を見ました。


まぁ、よくみる夢の中の一つです。
あとよくみるのは本番中の舞台上、僕だけセリフを知らないっていう内容の夢。
役者ならほとんどの方が見た事ある夢でしょうね、、

ダンスシーンで自分だけ振りを知らない、、などバリエーションはあります。


そんな夢をみるのはいつもそれなりに理由がありますが、
今日の夢はズバリ、

歌舞伎を観たから。

これです。

国立劇場 12月歌舞伎公演「東海道四谷怪談」

美しいし、空飛ぶし。
まさに歌舞伎って感じです。


四谷怪談。
ざっくり言うと若い妻をもらうため、今の妻に毒薬を飲ませる、、

みたいな話だと思うのですが、今は逆なんですかねぇ、、
毒薬を飲ませるのは女房の方で、死ぬのは旦那のような気がします。
保険金目当てでね。


忠臣蔵の話とも関係あるんですが、
忠臣蔵も日本人は大好きなお話だそうですね。

敵討ちして首取って、やったー!
みたいな。
今で言うとテロなんですかねぇ、、、

昔の人の心を理解するというのはなかなか難しいものです。
やはり時代背景を理解することが重要なのだと感じたわけです。
あと宗教もですよね。
宗教戦争ってのはなくならないですもんね。

それぞれ信じてるものが違うのだからそりゃ喧嘩になるわ、、的なね。


役作りとはやはり奥が深いですな。