【岡村357】勇者のプレゼン:プレゼンの勇者は誰? | 成功法則実践チャレンジ365

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ちまたにあふれかえっている『成功法則』。世の中には様々な成功法則があるが、それを実践したら本当に成功するのだろうか?
そんな素朴な疑問から生まれたこの企画。
チャレンジャー全員が1つの成功法則を365日間毎日実践し、このブログで報告します。

$成功法則実践チャレンジ365-Okamuraこんにちは、岡村周一357日目です。

私はプレゼン本の出版を目指し、プレゼンテーションの1日ひと工夫を公開しています。

本日のテーマは『勇者のプレゼン』です。

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私は子供のころからゲームが大好きで、朝から朝まで(笑)暇さえあればゲームをしていました。中でも「ドラゴンクエスト」シリーズはめちゃくちゃハマりました。

ドラクエの中で登場する主人公といえば「勇者」です。この勇者が色々な場所を訪れ、仲間とともに冒険をしていくんです。

こうして今プレゼンの事を毎日書いていると、ドラクエとプレゼンが重なる部分が多くあります(もはやマニアの域ですねw)

今日は1つ「プレゼンの勇者は誰か?」という事について書いてみようと思います。

勇者は様々な旅の準備をし、敵と戦い、最終的な目的を達成するために冒険します。ある方に「プレゼンをドラクエに例えると勇者は誰か?」と聞けばこのように回答が返ってくることがあるでしょう。

・勇者 … プレゼンター
・敵 … 聴き手
・最終目的 … 聴き手を行動させること


確かにピッタリと収まりますよね。ただ個人的に私は聴き手やお客様を敵として見るのが好きではありません。

もし私が同じ質問を受けたら、こう答えます。

・勇者 … 聴き手
・敵 … 聴き手が直面している課題
・最終目的 … 聴き手の問題が解決すること


もしプレゼンをドラクエに例えるのであれば、勇者はプレゼンターではなく聴き手です。勇者は壮大な旅をしながら様々なストーリーを体験します。そして目の前に直面した問題や課題に立ち向かい、問題を解決していきます。

では、私達プレゼンターは一体どういった役割になると思いますか?




私達は、このゲームのクリエイターなのです。

・どんなストーリーにすれば冒険が面白くなるか?
・勇者はどんな問題に出くわしているのか?
・どうすれば敵を倒すことができるのだろうか?
・どんなアイテムがあればゲームをクリアできるのか?


こういったことを考え、聴き手を最終目的にいざなうのが私達プレゼンターの役割です。

よくプレゼンターが主役だと思っている人がいますが、聴き手がいなければプレゼンテーションは成り立ちません。私達はあくまで聴き手のために考え、そして伝えていく。それが大切なんですね。

プレゼン-岡村周一勇者は聴き手、あなたはゲームクリエーターだと心得よ