バセドウ、、、。
病名は聞いたことはあった。
治りにくいのも知ってる。
いやいや認めん。
認めたくない。
『死ぬような病気ですか?』と聞くと
『この病気では死なないけど、
ほっといたら他のところがやられる』
と。
女医さんは
『私の友だちで甲状腺が専門の先生がいるから
紹介状、書いとくね』と。
聞けば
兵庫県某市だと。
いや、全く縁のない場所で。。
え、わざわざそんなとこまで行かなあかん話?
女医さんがなんとかしてくれへんの?
体力が落ちすぎて
精神的にも
不安定になってる私をヤバイと思ってか
女医さんは個人の携帯番号を教えてくれた。
『夜中でも(電話)かけていいよ』と。
1週間ほど後に
予約を入れた
女医さんの友人医師のクリニックへ。
MRIとか血液の検査データを持って。
毎回の血液検査を女医さんところで受けて
その検査データを持って、
友人医師のところへ通うシステム。
甲状腺クリニックは完全予約制でも
待合室はものすごく混んでいて
座る椅子が
無いときもある。
しんどくて
すぐに横になりたいのに
ここまで通うだけでも
かなりな負担。
初めまして、の先生は
ものすごく人あたりの良さそうな感じ。
この医師にはかなり
精神的に助けられた。
その日、
甲状腺ホルモンの分泌を抑える錠剤が処方された。
一番多い個数から始めて
量を調整しながら
最後には薬を断つ。
薬の副作用で
高熱が出たら、すぐに女医さんのところに
連絡すること。
☝️それが一番いい薬だから
その薬でずっといきたい、、と言う医師。
熱が出ませんように、、、と祈りながら
これはダメ、あれはいい、、
と
生活面
食事面の指導を受け
10年を越える
通院生活が始まる。