1月10日(水) 横浜市民病院泌尿器科
一昨年になるのか、2022年12月23日まで、週に5日、全部で20回の放射線治療を行い、放射線の治療としては終了し、その成果を確認する為、2023年1月5日に血液採取して、同月12日に診察を受けて、PSA検査値は0.034であって、放射線治療は成功したことを確認した。
放射線によるガン細胞の破壊です。
この経過は、「前立腺ガン~すべての治療の終了」としてブログに書き、まあ、一応直った、と理解していて、後は、1年ごとの経過観察だろうと思い、今回の2024年1月10日の診察予約を取っていたのでした。
大体のガンはそうなんだと理解していました。例えば手術でガン細胞を摘出した後、1~2ヶ月は手術跡の確認やらするが、問題がなければ、その後は、投薬はするものの、毎年1回の定期検査を、最低5年間続け、再発等の有無を観察する。
その同じ感覚で、今年の1月10日の診察なのだと。
確かに、去年、元々かかっていた泌尿器科クリニックに、戻っていただくという趣旨で、紹介状というか、診療情報提供書を書いて頂き、それを持っていって、元のクリニックに行ってくださいとは言われた。
昨年2月に、素直に元のクリニックに出向き、そこでまたPSA検査を行った。正確には記憶していないし、探せば記録はあると思うけど、確か0.2以下で、まあ、放射線治療の成功を確認したのね、ということでした。
そのクリニックからは、前立腺肥大の薬を出して貰ったので、2ヶ月ほど通い、その薬を飲み続けたのだけど、それは前立腺肥大の薬であって、ガンの薬ではないこともあり、効果も感じられなかったので、勝手に中断し、クリニック通いも、PSA検査もしてこなかったのです。
もうちょっと頻繁にPSA検査をして欲しいなという気持ちはあったけど、クリニックではそういう素振り、つまり、何ヶ月おきくらいにPSA検査しましょうね、という話題も出ずにいたので、結果的にはそのまま放置。
去年の秋から冬になると、どうせ今年の1月に検査するのだから、それを待てばいいや、と信じていたのです。
で、1月10日。去年2月のクリニックでのPSA検査結果は、市民病院にその情報は提供されていた。
開口一番で、その後の検査はどうなったんですか、と聞かれて、イヤ、通っておらず、検査もしていません、と答える。
すると、医師からは、それでは経過が解らないじゃないですか、と怒られたよう。
ですから、今日検査するんじゃないんですか。
いえいえ、市民病院では検査はしません、クリニックの検査結果と対処の情報を貰って、年に一度、そのクリニックの方針が適正かどうか見極めるだけです、3ヶ月に一度くらいはPSA検査をして、その動きが知りたかったのです、だと。
だから、ガンの治療は終わっていないのです、だと。
そんなこと聞いてないよ。市民病院からも、クリニックからも。
ちょこっと、説明不足なんじゃないかしら。
クリニックにしても、通わなくなったら、電話でも頂いて、PSA検査しましょうと言ってくれれば良いのに。
まったく、もう。
中核病院と、クリニック等の棲み分けというか、役割分担、連携性が求められるのは良く解るけど、どう棲み分けていくのか、どう役割分担していくか、説明が必要でしょう。
前立腺ガンは、取り分けて自覚症状はないので、放射線治療の後遺症、つまり血便や血尿が出ないか、排尿排便困難にならないか、だけは気にしていて、それがない以上、進んで対処しようなんて思わないのです。
ま、しょうがない。またクリニックへのお手紙を頂いてきたので、それを持って出かけて受診し、PSA検査して貰います。
まったく、もう。前回のブログで「治療は終了」としてのは、間違っていた認識なのでした。
来年1月の、市民病院の予約も取ってきたので、それまで、クリニックにも、定期的に通わなくちゃならないのね。
まったく、もう。