やっと9月になった。
この8月は魔の月だったのだ。
7月27日(木)、伯父の葬儀(父の妹の配偶者)
8月10日(木)、実母の葬儀
8月31日(木)、叔母の葬儀(父の妹)
いずれも、90歳前後で、苦しむことなく逝ったので良かったのだけど、こう連続すると。
約一月で3人の近親者の葬儀は珍しいのではないか。ワタクシの兄弟、従姉妹たちと3回も顔を合わせ、飲むのは良かったが、如何せん、大変でした。
加えて、母は、昨年末にコロナで入院してからは、もう死ぬのではないかと目が離せず、7月31日(月)には、医師の意見と我等兄弟との意見で、住んでいた施設と「看取り介護」状態になることを確認して、もう殆どいよいよ状態になって、8月5日(土)に他界したのでした。
この辺の面会や死に際の様子も辛かった。
実母の葬儀からしばらくして、突然、叔母の訃報が飛び込んできてしまって。
今年の夏は、猛暑でした。現時点では朝晩は秋っぽさも現れてきているものの、日中はなお危険な暑さ。
それでも、謡・仕舞のお稽古や、少ない能会で、気を休めてきた。
あ、お盆中に金沢の娘・孫と遊んだのは、良かった。母の葬儀後の逃げだしになった。
そもそも、今年の7月で、古稀=満70歳になり、体力・気力が目に見えて急激に落ちてきたときの、追い打ちとも言える。
去年12月の、前立腺ガンの放射線治療で、基礎体力も落ちてきていたのです。
後は、母の49日の納骨をサクッと済ませれば、完全解放となるのです。
さあ、仕切り直して、能楽中毒者、高等遊民の生活に戻りましょう。