11月15日(火)、朝9:00に放射線治療科に行く予約だったので、横浜駅周辺に前泊。

 

残尿検査をした後、骨盤部のCT撮影。放射線照射の位置を決めるため。尿が一定量膀胱内に残っていなければならないので、同日8:00を最終の排尿とする。

 

CT撮影後、これは多分前立腺の位置を確認するためと思うが、その画像をチェックしながら、腰回り辺り3箇所に大きく×の印を付け、その上を、細いテープで保護する。

入浴は構わないが、ゴシゴシ洗ったりしてはいけない。上品な洗顔風に、泡立てて、だと。

 

次いで、放射線治療の日時の決定、予約。

11月28日(月)を初回として、12月23日(金)までの、毎週月~金曜日、計20回。各回10時50分の予約で、1回の照射は10分から15分くらい。

但し、1時間前に最終排尿して蓄尿し、放射線治療科に15分前に受付して、「私の記録」なるモノに記入する。これは、前日の排尿、排便回数などを書き込むモノ。

更衣する。下半身だけ手術着ようのステテコ形式に着替える。

大切な排便は朝済ませておく。これはワタクシは得意とするところなので、あまり心配していない。

残尿エコーチェック。ここで、不足したりすると、やや時間をおくことになるのだろう。

いざ、放射線療法のために、強度変調放射線照射機上へ、という流れだろう。

 

治療、Radiation therapyによって、その照射箇所の皮膚が軽い日焼け状態になる、治療を開始してから終了後最低2週間は、その箇所に、軟膏、クリーム、スプレー類、湿布、絆創膏、テープ類、入浴剤、温泉、プール、日焼けが禁止事項。

そんな大げさな禁止などといわなくても、日焼け箇所に対するケアで良いのだろうが、温泉の禁止はちと驚いた。単純泉ではなくて、硫黄泉とか刺激的な温泉はマズイだろうが。

飲酒や刺激物は控えめに。これはいつもの警告だけど、まあ、放射線治療期間中は、大人しくしていましょう。

 

連続してMRI撮影。これはなんのための撮影か良く解らない。前立腺内部のガン組織の位置や形状に大きな変化がないことの確認だろう。

 

本日のお会計、自己負担分で8610円。2万円くらいかかると予告されていたのは、自己負担分のことではなくして、治療費総額のことだろう。

 

放射線治療は、1回2万円程度かかると予告されているが、これも治療費総額と推定しましょう。自己負担額は6000円程度。

20回で、12万円程度の自己負担額。安いか高いか。

12月に15回の放射線治療があるので、1回6000円として、9万円の自己負担か。

高額医療費の「限度額適用認定書」を利用してみようか。私の場合は、限度額が8万円ちょっとのはずなので、最終週の数回は窓口支払いが不要になる計算だけど。

 

まあとにかく、11月の最終週から12月23日(金)まで、認識と生活を改めて、治療に集中しましょう。

その治療効果は、来年1月5日の血液採取、PSA検査結果に表れる。

並行して、ホルモン療法も継続している。

 

調度、天皇の前立腺各種検査などの報道があって、発表される検査などは大体わかって面白い。