11月13日(日) 郡山市内

 

前日夜から郡山に来ていて、長男、次男、長女の家族とともに過ごす。長男家族が郡山に住んでいて、そこを目指して、兄弟と父と集まろうという計画。

集まるというのは結構珍しい。次男家族は東京の足立区、長女家族は金沢に住む。

なぜだか、ホテルがなかなか取れない。

 

12日(土)の夜は、歴史ある郡山の有名中華。美味しく頂いて、チト飲み過ぎたか、ホテルに戻って即寝る。

 

13日(日)は、10時から、長男が予約してくれた「四季の里緑水園」という庭園と芋煮付きバーベキューで楽しむ。

ここは、平成6年に開園したところらしく、広い庭園と、池、広場があって、そこでバーベキューもできて、一日楽しめる。

黄葉紅葉が美しく、見頃だった。

銀杏の黄色の葉が舞っていて、そんな中でのバーベキューを楽しむ。

 

長男が結婚10年、次男も5年。そして、我が病の告知によって、集まろうと。

 

この2日間で、いろんな景色が違って見えるようになった。

 

子ども達は40歳前後で、もはや立派な大人。いつまでも我が所見で心配する「子ども」ではないのだ。

多分、子らからしても、彼らの所見で頼る「親」ではなく、むしろ心配する「老親」なのだろう。

 

ほんのわずかな小径の小川を渡るときに、ふと、我が足下を振り返る子。ちょっと前迄こっちが心配になってみていただろうに。

 

頭では解っていたが、心で実感する。

 

来年は70歳の古稀となる。子らも不惑の年齢。

もう良いんだ。もう大丈夫だ。

こちらは、老いるということ。今月末から、病の本格的治療が始まり、4週間継続する。毎日通院だ。

健康寿命をできるだけ延ばさないと。