10月6日(木)、8月25日(木)以来の通院。

今回は、ホルモン療法の経過観察が主。

 

血液検査の結果、PSA値が劇的に改善。

08/25 5.126

10/06 0.646

 

07/28から、カソデックス錠80mgを、一日1回服用続ける。

08/25に、リューブリンPRO注射。

 

この結果、上記のように、PSA値が劇的に改善。ホルモン療法は効くのですねえ。

 

但し、副作用。カソデックスだけの期間はなんと言うことなかったが、リューブリン注射後、頭がボーッとする、倦怠感、目眩。

何もする気が起こらないから、ゴロゴロしていると、気分も滅入ってきて、鬱的に。

副作用なのだから、薬を止めない限り続くことは明らかなので、気晴らしが必要。

気晴らしのためには楽しいことをするしかない。

 

という結果、10月から小鼓のお稽古を休止。一応年内はお休みする。小鼓お稽古は辛い。

謡・仕舞のお稽古は辛くないから、楽しいから、続けたいが、目眩が酷いと仕舞できない。

 

カソデックスを飲み続けて、年内の放射線治療。20回コース。

 

泌尿器科は、その結果を見るために、来年の1月12日に再診。血液検査でPSA値を確認。

この辺りで、完治の予定。その後は、元のクリニックに戻って経過検査。状況によって、市民病院で画像チェック。

 

先日の前立腺ガン転移確認のための、全身骨シンチ検査結果で、転移はなかったが、左頭部に白変画像。原因調査のために、来年1月5日に、頭部MRI単純撮影予定。何か、また新しいのが見つかってしまうか。

 

調度、天皇が血液検査でやや異常が見つかったと報道あり。PSA値がやや高かったのだろう。まずMRI検査で、怪しい箇所の存否を見つけ、その上で、その箇所を含む10数カ所を針生検するのだろうと。

報道以上に内容が良く解るのは、同病と言うこと。相哀れむか。彼は62歳。上皇が、確か20年くらい前に前立腺摘出術。

自覚症状はないと報道されていたが、一般的な尿の問題はあったのでしょう。高齢、前立腺肥大化もしれないから、ガン特有の自覚症状としては「ない」。

生体検査でガンが発見されても、初期と想像されていて、摘出手術と放射線治療は効果が同等と判断されているから、天皇の場合は、摘出せずに、放射線になるのではなかろうか。

東大病院では、定位照射で、5回コースが主流だと報道あり。