放射線療法の選択と期間が決まったのだが、それまで、ホルモン療法を併用する。

 

男性ホルモンをブロックする方法。これによって、前立腺内のガン細胞の働き、増殖を抑制する。

まず、7月28日(木)から、カソデックス錠80mgを、毎日、一日一度服用。飲み薬ですね。放射線治療が終了するまで飲み続ける予定。まず、28日分処方。

 

この効果を試す意味と、男性ホルモンブロック注射を行うため、8月25日(木)に通院。

まず血液検査でPSA値を確認。5.126。市民病院にかかる前5月6日時点では6.92だったので、やや改善だが、まだまだ。28日間のカソデックス錠服用の効果か。

カソデックス錠は、42日分処方。

次回泌尿器科は、10月6日(木)。また血液検査して、この時点のPSA値も調べる予定。

 

同日は、放射線科関係で、医師の説明も受ける。インフォームドコンセント。

以前に泌尿器科で受けた説明と、ほぼ同様で深い説明を、実際に治療する放射線医師から直接に。

まあ、大体わかっていたことの繰り返しと確認。

これについては、ブログに詳細記入済。

 

泌尿器科としては、男性ホルモンブロック注射、皮下注射。これも前回ブログ。

 

カソデックス錠服用と、リューブリン皮下注射のダブル治療から、10日ほどで、副作用と思われる症状が出たので、記載しておく。

カソデックス錠服用のみでは、取り分けてな~んにも副作用なかったのだけど、皮下注射してからは、頭がボーッとする、集中出来ない、フラつく(目が回っているよう)。

常時、そういう状態ではなくて、そうなるときがあって、しかも、レベルに差がある。

 

9月5日(月)、お稽古の時に、たまたま当たってしまって、謡も声が出ず、先生の注意が頭に入らない。間違いを繰り返す。

仕舞のお稽古の段になったが、副作用と思われる症状がややキツく出て、仕舞の稽古はパス。着ていた浴衣と袴は脱いでしまって、見学のみ。浴衣も畳めない。

この症状は、後から考えてみると、お稽古の始まりから終了後まで、2~3時間継続したと思われる。

 

そのほかに、思い出してみると、食欲の低下、体重減少がある。

痩せていいや、と単純に考えたが。

まだ4ヶ月ほどホルモン療法を継続するので、副作用も継続するか。慣れてしまうか。

あるネット情報では、ホルモン療法のカソデックスにしろリューブリンにしろ、これは「抗がん剤」の範疇に入ると。

そう考えれば、酷い副作用ではないので、良かった、ということでしょうね。

 

今年いっぱいは、治療期間だから、のんびりやるしかない。