3月10日(木)~11日(金)
金沢の孫娘が、雪避難でこっちに来て、暇なので、爺が、孫娘を散れて、箱根へ。母親は、リモートワークなので、初めて、爺と孫の二人だけの旅行。
箱根は、何度も行っているけど、子どもと行ったことがないので、どうしたら退屈させないだろうか。
8歳の女の子と2人。
彫刻の森美術館。以前に一度だけ行ってことがあった。その時は、連れられて行っただけだけど、子どもと来たら楽しいかな、との記憶。
案の定、アスレチック風な、網の遊び場では、張り切って遊んでいた。12歳までしか入れない。寒い日だったけど、爺は見守るだけ。孫娘は、あっちに登ったり、下を覗いたり、写真を撮ったりして、まあ、それなりに楽しそう。
園内の宝探しのようなモノもあって、ポイントごとにシールを貼っていく遊び。次のポイントへと、走って行く。爺は、待って~。
まあ、良かったんじゃなかろうか。
そこのレストランで昼食。全然箱根らしくないカレーライス。子どものセットにはジュースとデザートが付いている。これで、孫娘は喜んでしまう。
大涌谷までのロープウェーは、怖がっていて、子どもらしい。黒たまごを2個食べて、14年寿命が延びたと、8歳が。
強羅近くの宿に泊まる。女の子と大浴場に入れないので、貸し切り風呂が自由に使える宿を選んだのだけど、空いていない。困った。
夕食は、近くのレストランで取るプランだったのだけど、そこは、孫娘の口に合わず、食べられないものばかり。グリル系統なのだけど、香辛料が多くて、都会の洒落た若者向き。早々に切り上げる。
2日目の朝食は、和風宿特有の和朝定食。これは口に合ったらしく、ご飯のお代わり。爺より沢山食べる。
また大涌谷までロープウェー。昨日より強風で、揺れる。キャーキャーと怖がる。こっちは、怖いより退屈していないのがうれしい。
桃源台より海賊船。景色を見ているだけでは退屈するだろうなあ、と思っていたら、船内探検で、動き回り、写真を一杯撮って、母親にライで送信して、これな~んだ、とクイズ。そうか、こういう風に写真とラインを使うんだ。
退屈していないだけで、爺は、後をついて回る疲れもなんのその。
意外だったのは、箱根関所跡。質問を連発して、こっちが答えられない、というか、8歳に解るように答えるのは実に難しい。
関所破りで処刑される、ということにも、質問を連発。どうして、どうして、と。
小学校低学年の社会見学。大変だねえ。
昼食に、爺はやっと蕎麦とビール。朝食にあんなに沢山食べたのに、親子丼を食べる孫娘。
疲れ切って、帰りのロマンスカーは、寝てしまう。
それ以外の交通手段中は、持っていった本を読んでばかり。景色を楽しむ、という感覚はないのですね。
周りを見ても、子ども連れの家族は沢山居たけど、爺と孫という組み合わせは、我等のみ。
爺は、2日間で3万歩弱を歩く。これは立派。