3月6日(日)昼前に梅見に出かける。
去年は、どこにも梅見に行かなかった。コロナの自粛。特別のイベントもやっていなかっただろうし。
一昨年2020年は、2月24日に、やはり、百草園だけに行っている。手軽だからかな。このときは、まだ、園内で売店があって、猪汁や、猪饅頭、日本酒を楽しんだ。まだ、コロナの影響はさほどでもなかったんか。記憶というのは、ダメだね。ブログの記録のおかげ。
その前の年2019年は、2月24日に湯河原の幕山、25日に小田原城、3月2日に三渓園に行っている。春の花、桜ではなくて、梅が好きになって行った頃だ。
2年ぶりの百草園。HPでは、今年は売店もある、ということだったので、一昨年のように、あれこれ飲んで楽しもうと思ってきたのに、売店自体はあるけど、酒類は置いてなくて、猪汁も猪饅頭もない。団子や、焼き芋、うどん蕎麦、という感じ。
売店前の椅子席も、長机の一方だけ椅子があり、しかも、一人置き、という配置。
当然、混み合っているから、ゆっくり座って、という感じではない。
もっとも、梅は綺麗に咲いていて、満開だったから、お弁当などを持ち込んで楽しむ方もいて、むしろそれが通常なのかもしれない。
でも、どうしても、ちょっとでも酒を飲みながら、梅を見て、という飲み助からすると、物足りず、早々に引き上げてきてしまった。
お昼時、お腹も空いたので、どこかでと思ったけど、麺類が好きなので探したが、酒類の提供はありません、等という張り紙もあって、困る。さっぱり中華のチェーン店に入って、ここならばと酒類を注文したが、ダメ。仕方なく、ぼそぼそとラーメンをすする。もっと昔風のラーメンだと思っていたのに、結構脂っこくて、年寄りには、辛い。あっさり醤油味の東京ラーメンはないものか。
気分転換にはならず、鬱の再発か、と落ち込む。高等遊民にはなっていない。