1月22日(土) 両国国技館

 

コロナ以前の4人マスが、2人1マス使用で、しかも料金は変わらないと言うことなので、つまり同じ料金で、ゆったりと観戦できる。

ので、2マス、4人分購入した。マサカとは思ったが、14日目の土曜日にゲットできて、楽しみ。

同行予定者一人が、コロナの恐れありと言うことで欠席なってしまって、2マスに3人。超、ゆったりと観戦できる。結局陰性だったで、良かったのですが。

 

今場所は、コロナの影響で高安が最初から休場。

序盤から、大関貴景勝も負け続け、休場。西大関正代もなんだか怪しい。やはり照ノ富士の圧倒的強さもあって、103年ぶりという、新横綱の3連覇かと思われた。

 

中盤に入ると、阿炎の調子がよろしい。宇良も負けはするが、なかなかの取組でおもしろい。

御嶽海が、常とは違って、戦う気力も見られる。

正代は、全然ダメ。

 

で14日目。

昼に飲み過ぎたか、最初はややウトウトしてしまう。マス席の空きもあって、とても満員御礼では無い。

一番最初に大相撲を見学したのが、平成28年(2016年)1月16日(土)であった。大学時代の友人が役員を務めるの会社(日野自動車)が、お茶屋を通すマス席を年間確保していたのを、回して貰って、贅沢でした。あれから6年もたっているんだ。

あれ以来、お茶屋など通してはいない。あのときは、初場所なのに、会場内は暑かったなあ、という記憶だったが、今回は、寒いよう。

 

天空海vs王鵬

王鵬は、あの大鵬の孫。東の幕尻、一八枚目。7勝6敗で迎えたが、残念ながら敗戦。千秋楽に勝ち越しをかける。なんとか、勝ち残って幕の内にとどまって貰いたいもの。21歳。大きな身体で、地力はありそうだから。

 

玉鷲vs宇良

宇良は、もはや小兵では無い。怪我がなくば、もっと上位に進むだろう。勝って、9勝6敗。東前頭2枚目だから、3役を望める。ファンなのです。応援タオルを買っていたのに、忘れて持っていかなかった。

 

宝富士vs御嶽海

御嶽海、力強い押しで圧勝。これで2敗堅持。

 

隆の里vs琴ノ若

若い琴ノ若、24歳。勝利したが、これでまだ3敗なのでした。東前頭一四枚目。彼は将来性があるなあ。優勝争いにも絡む。

 

そして、阿炎vs照ノ富士

ワタクシの事前予想で、阿炎が勝利して、2敗でならば展開がおもしろいのでは無いかと思っていたら、なんと、その予想通りの展開になってしまった。阿炎は、長い手を生かして、突きを繰り出し、膝が疲れてきてる照ノ富士を押し出す。土俵下に落ちた照ノ富士。膝を気にする様子。ちと心配。

 

千秋楽の取組がなかなか決まらないのか、あるいはテレビでは解っていたか、帰宅後に調べてみた。

まず3敗同士の琴ノ若vs阿炎。これでどちらかは優勝争いから落ちる。地力からしても、経験からしても、番付からしても、阿炎が勝利するでしょう。

最後が、当然に、2敗の御嶽海vs3敗の照ノ富士。御嶽海が勝てば、優勝して大関へ。

が、ここは照ノ富士に勝って欲しい。そうすれば3敗に、阿炎、御嶽海、照ノ富士が並んで、巴合戦。おもしろいぞ。

決勝戦になると、照ノ富士には膝に疲れが溜まっているから、不利。

御嶽海vs阿炎は、本割13日目では御嶽海が勝っているが、ここは勢いで、阿炎に勝って欲しい。

初場所は荒れるのです。阿炎ならば、初優勝。平幕優勝。それでも、御嶽海は大関になれるかもしれないし。

 

やはり、ライブで観戦すると迫力が違うから、5月場所もまた来ましょうね。