10月18日(日) 横浜にぎわい座
曲師:沢村豊子
『源太しぐれ』
トーク 国本はる乃と沢村豊子
(休憩)
『出世の草鞋』
今年1月に国本はる乃の浪曲会を聴いて以来。国本はる乃も、木馬座で演じた以外、にぎわい座では1月以来だと。
しかも今回は、真山さんとの2人回では無く、独演会で、更に、コロナ感染防止の観点から、通常の勉強会はのげシャーレで行われるのだが、芸能ホールに上がってきた。
独演会のプレッシャーと、芸能ホールのプレッシャーでか、国本はる乃は、緊張していて、マクラやトークは学芸会。酷い出来。
でも、国本はる乃の声や節回しは上手いもので、気持ちは良くなる。若いし。
演目は、ファンには知れているのだろうけど、そうでもない客には、物語の筋が見えなくて、イマイチ没頭できない。
声や、節回し、うなりだけ聴いているのではないのだから。
おそらく人情モノ、義理モノ何だろうけど・・。眠くなる。
前に野毛シャーレで聴いた時には、コアな客が、独特の掛け声などで、嫌でも盛り上がるのだけど、会場が大きくなったことと、密集が無くなって、一体感が無くなってしまった。掛け声の遠慮もあるだろう。
まだ、芸能ホールでは無理で、聴きたい人は木馬座へ行くしかないのでしょうね。あるいは、コロナが終息して、野毛シャーレでやるか。