2月末から、イベントなどの自粛が始まり、公演などの中止・延期が相次いだ。
緊急事態宣言が出たのは、4月6日だったかな、以後、感染防止のために一層自粛が強まり、すべての公演が中止されてしまって、高等遊民の生活は、一変せざるをえなくなった。
当初は、むむむ、これはいかぬ、どうやっていこうかなどと焦りやストレスがあったが、4月も中旬になると、ブログに書いたように、諦めというか、決意というか、開き直りというか、前向きにこの時間を有効的に使うべしと、今だから出来ないことをやろう企画を、連続させてきた。
で、4月の決算だけど、家から一歩でも外に出たのは、孫の小学校入学式(と外食)、通院(と外食)、近所のスーパーに買い物(と外食)の三日だけでした。
後の、27日間は、まったく外出せず、それこそ一歩も家から出ずに、我が長流水庵にこもっていた。部屋から出て階下に行くのも、朝晩の食事と入浴だけ。
慣れると、この生活も悪くないし、楽しい面もあって。家人と顔を合わせなくちゃならないストレスだけ。
密接空間はゼロだ。対人接触は95%減というところか。家内では一言も喋らないから、密接接触会話もほぼ100%減。
新型コロナウイルス感染拡大防止には、最大限の行動変容。表章されても良いくらい。
そのため、4月の消費支出は大幅に減じた。4月の予定してチケットも購入していたのに中止になった公演が11公演。これが合計数万円の支出減。
かつ、交通費が激減した。JRを使って外出したのが2回だけなので、合計3000円くらいしかかかっていない。常の月は、何度かスイカにチャージしていたのに。
さらに、公演に出かける時の食事代・飲み代が不要になって。
具体的に合算していないけど、10数万円の支出減。
それだけ、高等遊民の経済効果が少なくなって、逆に、売上げ減・収入減になった業者も多いはず。
この傾向は、5月も確実に続く。5月末まで緊急事態宣言期間延長だし。
高等遊民の、新しい生活は続く。