3月4日(水) 国立能楽堂
狂言 『牛馬』 (大蔵流 善竹家と茂山千五郎家)
シテ(牛商人)善竹隆司 アド(博労)善竹隆平 アド(目代)茂山千五郎
能 『朝長』 (金剛流)
シテ(青墓宿の長者 源朝長)金剛永謹 ワキ(旅僧)福王茂十郎 ツレ(長者の下人)茂山七五三
笛:藤田次郎 小鼓:幸正昭 大鼓:亀井忠雄 太鼓:三島元太郎 地頭:豊嶋彌左衞門
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止。
狂言『牛馬』は初めての予定だった。牛と馬との優劣を、それぞれの商い人が争うお話か。
能『朝長』は2度目のハズでした。前回は2019年2月16日、丁度一年くらい前。この一年で、能鑑賞者としてどれだけ変化があったか、楽しみだったのに。
前回は、観世流梅若でした。前シテと後シテが別の能楽師で、前がなんと梅若紀彰師。この頃は知らなかったんだね。後シテは梅若実。まだ、お教室に申し込んだ辺りで、教室の師匠が梅若紀彰師とは知らなかったんだ。知らずに申込み。
今回は、金剛流宗家のシテで、囃子方も良く、どうだったんだろうか。残念だなあ。亀井忠雄と三島元太郎、人間国宝二人。勿体ないなあ。