1月11日(土) 横浜みなとみらいホール
指揮者:佐渡裕
ブラームス ヴァイオリン協奏曲
ソリスト:山根一仁
ソリストアンコール バッハ無伴奏ヴァイオリン パルティータより
(休憩)
シベリウス 交響曲第2番
アンコール シベリウス 悲しきワルツ
中野から大移動して、みなとみらいホール。いつもの解説終了時到着。
頭の中に、シテ梅若紀彰の『翁』が浮かんできて、曲に集中できない。
ソリストは、若い。1995年生まれだって。25歳。指揮する佐渡裕は、すでに大御所。スタイルは、二人とも黒のシャツジャケットに黒のパンツ。ソリストは身体が細くて、見栄えが良いが、佐渡裕はお腹がはち切れそう。もっとゆったり服にすれば良いのに。
若いソリストは、テンポの良い部分で、若者らしいリズムの取り方で身体を動かす。若者って。
佐渡裕は、何年前か忘れたが、辻居裕之がバンクラーバーンで優勝した直後、日本フィルの定期演奏会で辻居のソロで聴いて以来だと思う。あのときも、佐渡裕は、才能ある若者に温かい目を向けていた。
後半のシベリウス交響曲。有名な曲だけど、僕は、あまり馴染みがなくて、乗りきれない。でも第4楽章は、楽しめた。ここは良く聴くから。ティンパニとトランペットは相変わらず、良い。フルートの真鍋さんは出演していなかった。
アンコールの方が、初めてだけど、良い感じ。さすがに佐渡裕、とここで初めてやはり大御所だなあと。
やはり、クラシック良いなあと。
2日連続の大移動つき4公演。やや疲れたけど、充実していました。
まだ、あと2日続く。