12月8日(日) 相模女子大グリーンホール大ホール

『そよぎ』 『THE HUNTED』 『沖揚げ音頭~三宅』 『KIRINAのテーマ』 『モノクローム』 

(休憩)

『雪代』 『有頂天』 『HITOTYU』 『大太鼓』 『屋台囃子』

 

鼓動!良いんじゃないか。曲名を書いたけど、それはわからない。

これぞ、日本人の音楽文化。和太鼓。大太鼓。演者も格好いい。これぞプロ。鍛え抜かれた肉体からたたき出される、腹に響く音。おなごも格好いい。

グリーンホールの音響が、西洋音楽的に良すぎて、音が響き渡る。やはり、イメージとしては、月明かりの夕方から夜、海岸とか、山辺の広場。音が、外に放散して欲しいが、まあ、仕方が無い。都会では無理。

 

民族的な太鼓を考えていた。アフリカ先住民。あのリズムと音。あれも痺れる。

北アメリカ先住民達のことも思い浮かべる。インディアンだ。虐殺していったのが、トランプ達白色人種。自然への感謝とか、ヒトに対する敬意のかけらもない連中が、あの脱色された悪魔ども(と、差別意識になってしまう)。

小学校の頃、インディアンと騎兵隊の戦いなどと浮かれていた。騙されていた。ホントに奴らは、存在の初めから侵略者。無知で、教養が無く、力だけを信じる獣たち、トランプ!

それに引き換えて、アフリカ先住民、北アメリカ先住民達の気高い精神性とその表現たる音楽の素晴らしさよ。

 

なんて、クラシック聴きながら書いているのだが。

 

太鼓芸能集団。鼓動。

素晴らしい。アホみたいな野村又三郎家の狂言らしきモノを観た後の口直し。どころか、頭の中では、野村又三郎家はすっ飛んだ。