9月30日(月) 横浜能楽堂第2舞台

 

前日の夕食で、お腹が何かに当たって不調だったので、ふらふらで参加。欠席も考えたが、まあ行くだけ、観るだけ、聴くだけでも、と思い。

 

紀彰師が、パリ公演の練習のためにパリに行かれていた。本番までの一時帰国で、その最中のお稽古。従って、第2回が9月3日だったので、結構間延びした感でお稽古。

間が空くと、お復習いをする気がしないのだよね。

 

謡。前回、名ノリまでだったから、今回は、道行、着セリフ、前シテサシ、ツレとシテの掛け合い、下歌の前まで。

あれ~、難しい。拍子合わずになって、ツヨ吟だけど、聴いただけでは手書き記入も出来ない。いや、一旦聴いて書いたつもりでも、間違っていて、まったくダメ。

こんなに出来なかったっけ。と、やや落ち込む。紀彰師には上手と誉めて頂けるが。

やはり、お復習いするしかない。

 

仕舞。基本の型付け練習。これも新しいのは、「サシ分」「雲扇」「六拍子(鶴亀)」。紀彰師は、僕の「雲扇」を格好いいと誉めるが、自分では解らない。

前回習った「勇健(二ツ)」も復習なのに出来ない。

腹下しで、力も気力も入らず、ふらふら状態で、身体がダメだと頭もダメになって、記憶力と反射能力が出ない。というより、考えないで身体が動くようにならないとね。『鶴亀キリ』のお仕舞いを目指してお稽古。

これも、ビデオを観て、お復習いするしかない。

 

というわけで、宿題ばかりのお稽古でした。次回お稽古は10月28日と間が空く。紀彰師のパリ公演。というわけで、来週、素人だけ集まって自主練習。

自主練習できるように、お復習いしないと。