8月6日(火) 横浜能楽堂本舞台
いよいよ、今回は本舞台で練習。能楽堂の楽屋見学はしたことはあるが、また、能楽堂の能楽は何回も見ているけど、本舞台に足を踏み入れるのは初めて。なかなか、景色が良いし、感動するもんだ。
ここで、10日に発表会するんだ。
で、今回の練習は、各組の仕舞の練習ばかり。皆さん、本舞台練習に合わせてお復習いしてきたか、前回と格段に違った舞。さて、私は・・・
まあ、うまく行ったんじゃないのか。型の順序は頭に入ったから、細かな、というかより美しく見せるための注意点を教えていただく。深いなあ。
しかし、梅若紀彰先生は、親切だわ。度下手な素人に、あそこまで熱心にご指導いただく。ホントは、あのような地位にある方は、素人ではなくて、玄人の後輩に教える時間が取られるんじゃないのか。
私の舞う『熊野』は、3回も舞って練習すれば、もう太ももはパンパン。しかし、紀彰先生は、素人の舞に対して、地謡をきちんと謡ってくださるし、手を取って教えてくださる。体力勝負。
どうしても、この教室だけでは勿体なくて、その後も、希望者を募ってグループレッスンを実現したい。
なんて、この歳になって熱くなるなって。
明日も、連日の教室。疲れるのは紀彰先生。無駄にしてはならない。