私の入院する病院は、入院日前日に、入院生活をする病室の種類、ベッドの位置、入院受付時間の連絡が来るシステムでした。

私は事前に、4人部屋の窓側を希望していました。こちらには、
個室、2人部屋(窓側、廊下側)、4人部屋(窓側)に差額ベッド代がかかります。

やっぱり、部屋の奥にある窓側は、明るいし、
廊下側のベッドは、なんか、みんなから丸見えで、嫌だなぁって思ってリクエストしていました。

前日の連絡で、希望通り、4人部屋の窓側。
入院受付時間が午後1時だったので、良かった。

実は、今、住んでいるところから、病院まで、約2時間以上かかるので、朝9時受付って言われたら、通勤ラッシュの時間になるから、病院近くのホテルに泊まるしか無いかなぁ?なんて、考えていましたが、ラッキー!

スーツケースに、入院グッズを詰めて、
いよいよ、明日から入院です。。。
MRIの診断結果は、左右変形性股関節症の疑い、でした。初診日の日、レントゲンを見た先生が、左脚は、すぐに手術が必要だけど、右脚は、まだ、痛みが強くなければ、まだ、大丈夫です、と言われました。中には、両脚いっぺんにやってしまいたい!という方もいますが、人間ドックの血液検査結果をみて、あなたは、少し貧血気味だから、輸血の危険性があるので、今回は、左脚だけの手術が良いと思います、と言われました。手術前の自血を取るのも厳しいと言われて。初診日のその日から鉄分補給のお薬を開始。
便が真っ黒になるんですよー。
前にも飲んだことあるので、お薬には、慣れてましたが、黒い便…。なんか、不思議でした。
2回目の診察日2月2日、貧血の数値は上がってきていました。
とりあえず、片脚ならば、輸血無しでいけそう!という事で、3月23日入院、3月27日に手術。
術後2〜3週間程度の入院、という事で、職場の理解をもらって、手術を決めました。
この時は、2〜3週間で、退院して職場復帰を夢見てました…。
私は、先天性股関節脱臼で、赤ちゃんの時に両脚股関節を手術していました。それから高校を卒業するまでは、毎年夏休みに必ず、神奈川県にある横浜南共済病院に定期検診に行っていましたが、社会人になってからそのまま通わなくなってしまっていました。
それから月日が流れて、40歳をを過ぎた頃から、
股関節が痛くなり、他人からは、「足、どうしたの?」と言われることが多くなりました。
それから、靴下を履く動作や、床に落とした物を拾う、階段を上る動作などに、支障が出るようになり、実家近くの整形外科に通いだしたりしましたが、痛み止め、湿布の処方、リハビリ、をしているだけで、病名や状況などの説明は無く、その間、担当の医師を変えてもらったりして、2年近く通っていました。

それが、人間ドックで骨盤のMRIを撮った事で、人間ドックの虎の門病院 整形外科を
2018年1月12日に受診して、MRIを見てもらって、レントゲン検査をすぐに受けて、左脚は、早々に人工股関節置換手術をした方が良い、と言われて、その日に決めました。