ディベート甲子園も、今年で23回目。
結果として予選において、関東甲信越地区が恐ろしい勝率を残しました(21勝3敗、出場8チーム中7チームが決勝トーナメント(ベスト16)に進出)。
そんな激戦区を制した開智高が全国を制する結果となりました。
昨年の慶應高に続いての初優勝。誠におめでとうございます!
○予選ブロック
対札幌光星高3-0○
対灘高1-2●
対金城学院高3-0○
→3組2位通過
○決勝トーナメント~準決勝
対筑波大附属駒場高2-1○
対渋谷教育学園幕張高4-1○
対岡山白陵高3-2○
○決勝
対創価高4-1○
決勝トーナメントで、関東の学校とのバトルが続いているあたりが、今回の大会を象徴しているようですね。なんかスーパーファミコンのRPG みたいな展開です笑。
特に準々決勝以降の優勝経験校3校を撃破しての初優勝ということで、ほんとディベート甲子園の優勝は毎年ストーリー性があって、すばらしいと思います。
なお、昨年の王者、慶應高は連覇を目指して、予選で岡山操山高、昭和薬科大附属高、福島高専を破って、6組1位で決勝トーナメントに進出しましたが、慶進高は破ったものの、準々決勝で岡山白陵に敗れました。
中高の競技ディベートの高度化が進んでいる昨今、連覇の壁はより高くなっているように感じます。来年の開智高はどうなるのか、楽しみに待ちたいと思います。