2018ディベート甲子園 初優勝校 開智高の軌跡 | 柏ディベートラウンジ(KDL)のブログ

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柏市を主な活動拠点にした地域ディベート団体の活動を記録するブログです。(活動拠点:千葉県柏市、我孫子市、松戸市etc)

2014年&2015年の主な活動:審判派遣(CoDA新人大会、ディベート甲子園)、ブログを通じたオープンなディベート普及活動

ディベート甲子園、大きな事故がなく閉幕したようで何よりです。今年の酷暑は災害レベルですから、無事に終わって、一ジャッジではありますが、ホッとしております。

ディベート甲子園も、今年で23回目。
結果として予選において、関東甲信越地区が恐ろしい勝率を残しました(21勝3敗、出場8チーム中7チームが決勝トーナメント(ベスト16)に進出)。
そんな激戦区を制した開智高が全国を制する結果となりました。
昨年の慶應高に続いての初優勝。誠におめでとうございます!

○予選ブロック
 対札幌光星高3-0○
 対灘高1-2●
 対金城学院高3-0○
 →3組2位通過
○決勝トーナメント~準決勝
 対筑波大附属駒場高2-1○
 対渋谷教育学園幕張高4-1○
 対岡山白陵高3-2○
○決勝
 対創価高4-1○

決勝トーナメントで、関東の学校とのバトルが続いているあたりが、今回の大会を象徴しているようですね。なんかスーパーファミコンのRPG みたいな展開です笑。

特に準々決勝以降の優勝経験校3校を撃破しての初優勝ということで、ほんとディベート甲子園の優勝は毎年ストーリー性があって、すばらしいと思います。

なお、昨年の王者、慶應高は連覇を目指して、予選で岡山操山高、昭和薬科大附属高、福島高専を破って、6組1位で決勝トーナメントに進出しましたが、慶進高は破ったものの、準々決勝で岡山白陵に敗れました。

中高の競技ディベートの高度化が進んでいる昨今、連覇の壁はより高くなっているように感じます。来年の開智高はどうなるのか、楽しみに待ちたいと思います。