ディベート甲子園の論題解説から、モデルディベートをつくってみる | 柏ディベートラウンジ(KDL)のブログ

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柏市を主な活動拠点にした地域ディベート団体の活動を記録するブログです。(活動拠点:千葉県柏市、我孫子市、松戸市etc)

2014年&2015年の主な活動:審判派遣(CoDA新人大会、ディベート甲子園)、ブログを通じたオープンなディベート普及活動

先週はディベート甲子園のジャッジでした。

(試合内容については、まだ予選が続いているので、

 この場では触れません。

 

見学者が多いなあと思ったのですが、

他地区からの見学が多かったことためのようです。

 

全体的な感想ですが、

立論は各学校とも、よくつくりあげているとの印象を持ちました。

あと、反駁のレベル(質、量)が勝敗、ひいては全国大会出場を決めるなあと改めて思いました。

(特に一反。ここで資料なしの反駁で終わったり、そもそも解決性の議論に触れなかったりすると、事実上、試合の決着がついてしまいますから)

 

まだ予選2日目まで時間がありますから、

(期末試験とかあると思いますが)、

予選1日目の試合で学んだこと(ジャッジのコメントだけでなく、自分たちで感じたこと、思ったこと)を活かして、しっかりと議論を磨いて、全国出場を目指してほしいと思います!

 

さて、というわけで、

今回から、論題解説からモデルディベートをつくるレシピをまとめてみたいと思います。

 

こういう形でモデルディベートを作ろうと思ったきっかけはいろいろとあるのですが、

(偉大な先輩ディベーターの姿勢とか。そこは今回のテーマと直接関係ないので割愛します)

毎度、論題解説を見ていて、

議論の概要、基礎知識から始まり、いろんな留意点を押さえていて、

こういう時期に読み返してみると、意外と(というか、かなり)ヒントになる記述が多いと思っています。

 

そこで、論題解説を利用したモデルディベートのレシピを公開できれば、

有益なのではないかと考え、取り組んでみることにしました。

 

(モデルディベートのプロットを作っていて、

 自分一人で試合の全てをつくりあげるという意味で、

 妄想は多分に入ってきますが(二反をどう格好よく見せて観客に良い印象を与えるかとか)、

 なかなか面白く、かつ、自分のレベルを把握するのにちょうどいい方法ではないかと思います。)

 

なお、モデルディベート作りの私の経験ですが、

大学時代に新人歓迎用に何度も経験しており、

試合の準備よりも真面目に取り組んでましたww

 

長くなってきたので、続きは次回。。。