9月23日

 

偕楽公園キャンプツーリング 2日目

 

前回の続きです

 

おはようございます!

 

5時前に起きました~!🐓

 

気温が低いせいか?石狩川の旧三日月湖から湯気が立ち上がっている~

 

気温は、なんと!6℃でした~アセアセ

 

爽やかな朝です!てへぺろ

 

チョッと用足しに男性トイレ

 

朝焼けも奇麗です

 

トイレの有る管理棟付近はヒッチコック

 

マナーの良いカラスさんで騒いだりはしてませんでしたよOK

 

6時過ぎまでテント内で過ごし、明るくなって来ました~晴れ

 

普段キャンプの朝は、ダラダラ遅い朝飯だが、今日の予定も有り早飯

 

撤収はテントが乾いた11時に終了!OK

 

出発です!

 

管理人のオヤジが怖い顔をして近づいて来たので「なんだ~?」と思って居たら

 

缶バッチをくれた

 

「道の駅のオープン記念に多く作ったので差し上げます」だって!

 

どうせ、余り物の処分に困ってキャンパーに配っているのだろう…?と思うが、有難く頂戴するグラサン

 

道道1159の美唄浦臼線の美浦大橋で石狩川を渡り、茶志内へ

 

茶志内駅は昨日寄ったのでスルー

 

で、今日の第一プランの目的地、出発して僅か30分で昼飯です!

 

ラーメン味の大王

 

このお店の店主が、苫小牧や、室蘭のカレーラーメンの「祖」らしい

 

張り紙が有り、11月からは、土日祝が休みになるとのこと

 

店主もご高齢だし、休日の昼時に客が「ワッと」来られても困るだろう…

 

いいタイミングで、来店する事が出来たと思うグッ

 

当然の如くカレーラーメン🍜

 

ここのカレーラーメン、暗く緑がかったスープが特徴だね

 

塩もカレーも700円なら、カレーはお得な感じがする

 

もたれる事も無く後味の良いカレーラーメンでした!お願い

 

長く続いて欲しいラーメン屋さんですね

 

大王の横の南茶志内神社を見学

 

北上し、奈井江を通り過ぎ、上砂川へ

 

上砂川支線の終点駅の、上砂川駅。通称悲別駅

 

確か、この上砂川支線、支線と言いつつ函館本線の一部だった為、三井砂川炭鉱が閉山した後も

 

しぶとく運転を続けていた路線だと思う

 

さて、集合です!今日は、ぷらぷら上砂川に参加です!

 

本日は、砂川炭鉱で採炭夫や技術屋として働いていた方がガイドをして頂けます

 

砂川炭鉱は、炭層の傾斜がきつく、また、ガスの発生も多く、

 

大型の採炭機械が使えず、水力採炭と言って、この水鉄砲のお化けの様な機械で石炭を掘っていたそうです

 

街のシンボル立坑、炭鉱閉山後は、地下無重力実験施設として使われた

 

700mの穴にカプセルを落とし10秒間の無重力を作った

 

立坑と駅の間のこの広い空間に選炭工場が有った

 

上砂川駅の見学です

 

改装、リニューアルしたばかりだそうです

 

現在保存されている駅は、曳家で移動され90度向きが変わってます

 

上砂川の街を歩き、当時の炭鉱住宅も、奇麗に手入れをされ住んでいる方も居ます

 

このコンクリートの塊は、道道を跨いでいた輸車路(炭鉱の資材を運んでいたトロッコの様な物)

 

の橋台みたいな物で、ヘルメットの兄さんが覗いているのは、歩道のトンネル部分

 

砂川炭鉱の事務所や斜坑が有った場所の入口

 

会社の標語の塔が今でも残っています

 

「総力の発揮」「業績の向上」「責任の完遂」

 

裏に「責任の完遂」が有るのだけど、朽ち落ちていました…

 

今日は、砂川炭鉱OBが、土地所有者に許可を取っているそうで、堂々と入場です!

(内緒ですがココに入った事は数回有ります…グラサン

 

今でも燃える山と言われているズリ山

 

石炭成分が酸化した熱で燻って湯気が出ている(冬だと分かる)

 

上砂川小学校の廃墟も見学

 

国の補助金?が使われているらしく、解体も問題が有るそうだ…

 

街に戻って来て、上砂川炭山郵便局

 

「炭山」と名のついた現役の郵便局は珍しいとのこと

 

4本電柱、上砂川は砂川炭鉱の街で、炭鉱の自家発電で炭鉱の機械や、炭住の電灯を賄っていたそうだ

 

「一町一山」(上砂川町という「一つの町」は、三井砂川炭鉱と言う一つの炭鉱=「一つの山」出来ていた

 

炭鉱に良くある、学校も娯楽施設(映画館)も病院も住宅も道路も橋も電気も水も炭鉱会社が作り

 

町の人は、炭鉱で働いている。って例えか?

 

違う角度で立坑櫓を見る

 

ヘッドシーブ(ワイヤーを掛けるプーリー)が小さい

 

確かに、似たような立坑の奔別に比べると、異常に小さく頼りない…

 

このプーリーは炭鉱現役当時の物では無く、地下無重量実験施設になった時に変えられたそうだ

 

重い石炭などを持ち上げる必要も無いし

 

フリーフォール(自由落下)させる時にプーリーが、大きくて重いと抵抗になって自由落下にならないからね~

 

ぷらぷら最後に、炭鉱殉職者慰霊碑

 

先人の犠牲に今の豊かな生活が有るんだ!お願い

 

 

解散です!

 

引率頂きました、NPOの方々、三井砂川炭鉱OB大内さん、ありがとうございました!お願い

 

 

で、帰るのが暗くならない様に速攻で帰ります!

 

 

2日目の走行距離:119km

2日間合計   :243km