【古史古伝を研究すると色々な歴史観があることがわかります】

〜日本国民は祖先の恩讐を越えて、互いの氏族同士、尊重しあって一丸となることが大切〜

古史古伝と言われるものの伝承を僕なりに複合すると、このような感じの古史古伝的な歴史観が見えてきました。これが正史なのかはわからないです。

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太古に富士山の麓に富士王朝があった。その富士王朝は、日本の国土の先住民族である天照大神の天孫族の王朝であった。

富士山を拠点とする天孫族の一部は、九州の日向に拠点を移したのは、海外からの渡来人の侵略に備えるためであった。

その後、富士山は噴火して富士山の王朝は消滅したが、日向に移住した天孫族は、そこを拠点として渡来人に支配されていた大和地方に東征をした。

建速素戔嗚の尊は、現在の白頭山(中国と朝鮮民主主義人民共和国の国境)を拠点とした。その子孫たちはやがて黄河文明を生み、満州から朝鮮半島を支配した。それを白山王朝という。その一族は、日本の日本海側に移住して、そこから日本各地に勢力を伸ばした。

一方、出雲ではインダス文明から移住したドラビタ族が、大国主を王として出雲王朝を建国し、大和地方にも勢力を拡大して行った。

北陸地方には出雲族と同族が国を作っていた。

大和地方の土地を巡り、天孫族と出雲族は戦い、結果として出雲族は、同族のいる北陸地方に逃げて移住した。

北陸地方は出雲族と親類関係にある蘇我王国があり、出雲族と蘇我族そして白山族は、関東付近まで勢力圏にしていたので、大和朝廷とは敵対関係にあった。

徐福はユダヤ系氏族（シュメール文明系）であり、富と技術力を携えて日本に来日して、天孫族の仲間として、天孫族をサポートした。京都の街を作ったのもその氏族である秦氏であった。

その後、鎌倉時代になり、天孫族の大和朝廷は、東日本をなんとか平定したという流れ。

これは、昔の古史古伝と言われるものを調べて、ザックリと各古史古伝のストーリーをまとめた古史古伝的な歴史観です。

この歴史観は記紀の内容とは違う歴史観です。

○まとめ

大切なことは、太古の氏族同士の戦さにより生まれた怨念が各氏族に残っていたとしても、現在、日本国という一つの家で暮らしている色々な氏族の末裔である僕たち日本人は、祖先の恩讐を越えて天皇陛下を国の家長としていただき、一丸となって日本を世界平和の要となる国にしていき、日本が世界平和をリードしていくことが今、求められているのではないでしょうか？

なぜなら各氏族の元は一つ、日本から出て逆戻りをした氏族なのですから、みな親類なのです。親類同士が争いをする必要がないと思うからです。

古史古伝まとめ