【秋篠宮皇嗣殿下、全日本愛瓢会にご臨席、兵庫県神河町、2023/06/08】

秋篠宮皇嗣殿下は８日、兵庫県神河町を御訪問され、福本揚羽ホールで同日始まった全日本愛瓢会の大会にご臨席されました。３メートル近く育った「長瓢」や、ひょうたんの中に電球を入れて楽しむ透かし彫りなど、全国の愛好家約８０人が丹精した１２０点をご鑑賞されました。

　同町での大会は２０２０年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。秋篠宮さまは同会の名誉総裁で、神河町役場で山名宗悟町長や町民らに出迎えられた後、会場へ向かわれました。

　同会副会長で兵庫県支部長の大中政實さん（７５）＝神河町＝が秋篠宮皇嗣殿下をご案内。名誉総裁賞はひょうたんの表面に花の彫刻を施した作品が受賞し、秋篠宮皇嗣殿下は「かなり根気がいりますね。陰影の付け方が素晴らしい」と述べられました。

　大中さんは「どの作品も愛情が注がれている。細かなところにも注目してもらえてうれしい」と話しました。

　秋篠宮皇嗣殿下は９日、砥峰高原（同町川上）などをご視察されるご予定です。