「緩和ケアは最期」
最期に。近づくと
比重は高くなるのはたしか、だけど
なかなか
イメージはかわらない
うまく話が伝わらない
と感じることは
むしろ増えているように感じる
緩和ケアに限らずなんだけど
抗がん剤のこと薬のこと
どれだけ正しい情報を伝えても
最終的には自分の価値観に合う情報を
得られるように
いまの情報社会はできているから
偏ったあるいは不正確なもしくは耳触りの良い情報をもとに、自分の意見とか価値観とかを頑なに固持したままになるからかなぁって。かたくなにしようとするんじゃなくて、これ知らない間に頑なに対応してるんだろうな、と。
世の中に怪しい情報が溢れている
一見優しく
怪しいというかサ
医師ですら
怪しい情報を
まことしやかに発信するひともいるから
その見分けはもはや
難しい
緩和ケア病棟であってもなくても
病院というのはね
命と向き合う場所なんだよ
死はいつでも
だれにでもおとずれる
自分にはおとずれない、と
どうして思うのか?
死と向き合う
それは
命と向き合う
大事なことなんだけどなぁ
まあまあ、おちついて
ジロウの顔でもながめんさい
背中もおがんでよいぞ