今日は雨、風
寒いです
頭がいたいです・・・
頭痛が・・・
疲れかとしか両方か
今日はさっさと寝よう・・・
治療が順調に進み始めて
２か月経過した患者さん
抗がん剤治療中の患者さんで
緩和外来を受診されている患者さんは
その治療中に化学療法センターに
伺います
時間がもったいないからね
で、そこで診察した患者さん
とても落ち着いていて
痛みもその他便秘のこと
食事の事
それぞれを上手に調整して
生活と治療と
軽やかにこなされている
「不安の風船が心の中をおおっていたの」
「でも最近ねその風船が
すっごく小さくなったのに
昨日ふって気づいたの」
「最初にせんせに会ったとき
私相当とりみだしていたでしょ？」
「その時せんせがね
あわてなくていいし、泣いてもいいし
おこってもいいよって
言ってくれたんだよね」
「あれでわれにかえったの」
「ふくらんでぱんぱんになっていた
風船にぷつんと穴が空いて
しゅーって音がしたの」
「そうしたらだんだんラクになって」
「麻薬の貼り薬も最初は抵抗があったけど」
「便秘だって、下剤でうまく調整すれば
なんとかなるっていわれてもいやだったけど」
「でも、薬がいやだっていっても
怒らないでいてくれて」
「納得してからでいいよって」
「ほんとにほんとに
不安の風船は今は小さいの」
きっとまた膨らむこともあるだろうけどね、と
ぽつり・・・
そうね、その時また考えればいいじゃない？
「そうだね！」
すこしだけやせた身体
それでもなにも変わっていない
今を大切に生きていくことが
明日につながるから
最初
なんでこんなことに、って
泣いていた
なんでだろう
なんで私がって思うよね、って
それでも時間が過ぎていく
それであれば
前を少しでも向きたい
後ろをみながら
前にすすむ
そのお手伝いを
させてくださいって伝えたの
「最後までお願いね」
こちらこそ
そうだ
色々あってもこうやって
うまく生きている方をみると
こちらが励まされる
今日はもう寝ます
また明日！！
みなさまもゆっくりおやすみくださいね
睡眠はなにより大事です
患者さんの家族の立場からも
おちついて治療ができていることは
安心だとおもう
ふと
もういないのに
両親のことを思い出した
今の仕事について
父や母に話してみたかったな
もっとやさしくしておけばよかった
もっとあまえておけばよかった
もっと、もっと・・・
でも取り返しはつかないから
それでもやるだけのことはやったはず
まああちらで会うまで
もうちょい働くぞ
色々の夢の実現にむけて