私は基本的に平日の朝は食べません

 

なぜなら

なぜなら・・・

 

 

朝ご飯をたべてから

車で出勤すると

 

 

お腹が痛くなる。。。(@@;)

 

だから平日は朝は

コーヒーや紅茶程度を飲む程度

 

 

 

ほんとはいけないけど

昼は早食い

夜はそれなりにちゃんと食べます

 

本当は3食バランスよく食べる必要が

あることはわかっていますが

糖尿病家系なので

さらに気をつけないといけないことも

分かっていますが

 

なかなか実践は難しいですよね

食べ過ぎないようにはしていますよ

 

緩和ケア病棟に入院した患者さん

化学療法中から栄養の相談や

痛みなどの諸症状の改善のための相談を

緩和ケアチームで応じてきた

 

入院してから

3食の食事がでてくるけれど

どうしても朝ご飯は食べられないと話す

 

色々メニューの検討もしたけれど、

やっぱり食べられない

 

 

家ではどうでしたか?

例えば病気になる前とか?

 

「そういわれてみれば、もともと

1日2食だったのよね」

「そういわれると、そうね・・・」

 

「病気になってから、入院するようになって」

「そうすると3食でてくるでしょ?」

「食べなきゃ食べなきゃって思うのよね」

 

 

「そっか、確かに毎食

たべなくてもいいよね」

 

 

食べられないのに、食事がでてくるのは

プレッシャーだったのよね、と笑う

 

 

そうかも。

しかもどれだけたべましたか?って

看護師さんに報告しなければいけないし

 

食べてないと

悪いような感じがする・・・

 

食べないと

体調が悪いような感じがする・・・

 

 

 

1日3食でなくても

2食程度でも

 

その人の食べたい欲求が満たされ

体調に影響ないのであれば

 

それでもいいのではないだろうか?

 

 

 

病院は規則正しく

生活しなければいけないものね・・・

 

 

 

配食のこととかもあるから

個別性は難しいけれど

少しでも

配慮できるような体制になると

いいよね、と

思います

 

手術や化学療法中は

できるだけ食べて

しっかり身体を維持する

その時期その時期によって

摂取するべきカロリーは異なることを

医療者も理解する必要がある

多少やせても気にしすぎず

美味しくたべることを

忘れてしまってはいけない

 

 

そして

いずれだれもが迎える終末期

 

人間も動物もだんだん食べられなくなる

 

色々な考え方はあるけれど

 

 

やっぱり

 

 

食べられるだけが基本かもしれない

 

 

先ほどの患者さん

 

一日2食の食事でいいことや

食事量も通常の半分くらいにした

 

アイスなど少し食べやすいものを

つけたりしながら

少しずつを継続できるようにした

 

 

「ありがとう」

「細かにきいてもらえるの

うれしい」

「たべなさい!って言われると

食べたくなくなるけど」

「自分のペースで食べていいよ、って

いわれると、さあ、何科たべてやるぞって

そんな気持ちになるのよね」

 

不思議よ〜と。

 

 

そうなんですよ

 

人間は不思議な力がある

 

自分で自分の必要なだけを

しっかり摂取するように

支える事も支援だよね

 

 

image

スタッフ手作りの

シフォンケーキ

 

こういうケーキを食べながら

がん患者さんや

がん患者さんのご家族が

ゆっくり話す

 

いいや話さなくてもいいから

 

ゆっくりできる

 

ときには

ひっそり

涙を流せるような

 

そういう場所を

つくろうと思っています

 

すぐには無理だけど

数年かけてしっかり

計画します