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どう感じますか?

食べる喜び

高齢の男性が、深夜にラーメンを
おいしそうにたべる様子

SNSでは賛否両論あるようですが
それぞれの立場で
感じることは異なるとおもいます。

私は率直に
これを支えた方は親身で
本人の願いを支えることに
邁進されたこと、すごいと思いました

一方で
もし、自分だったら
許可できるかなぁとも思いました


「死んでもいいから、食べたい」
「肺炎になったっていいから、食べるんだ!」


いつも葛藤

そうは言っても
明らかにむせること、誤嚥することが
わかっているのに
食べていいよ、とはいいがたい


でも食べさせてあげたい


これを支えるには
各部署、多職種の連携、協同
リハビリもコツコツ
みんなで支えることが大事

そして、なんでも話し合え
意見がいえること

その上で、リスクとベネフィットを
天秤にかけて
患者さんの希望を叶える、を
実現するためにどうするのが
最善か

家族にも医療チームの考え、判断を
しっかり伝え、相談しないと
いけません

難しい問題はたくさんありますね

人は簡単に死ねない


話し合い、迷い、そしてだした答えには
間違いなんてなくて

もし

少し心配だけど、進むってきめたら、
何かおきたときには
すぐに対応できるよに
考えておく


生きるを支えるってさ
いうは易し

安全ばっかり言っていたら
何も食べずに、点滴だけで過ごす
それは安全だけど

難しい



ただ
やはり事情をしらないご家族
遠い親戚がきて
たまたま、そのタイミングで誤嚥して
肺炎で
不可逆的になったら

訴えられるかも、とか
お叱りをうけるかも、と
やっぱり
及び腰に
なっちゃう自分もいる


だから、じっくり話し合い
客観的に判断

緩和ケアの大半は
対話

コミュ力高めようっ!





食べるの大好き

食べて寝て

こんな幸せありませんの
こまち7歳

だからこそ
元気なうちに
食べられなくなったらどうする?
というような
話し合いをしておくと

何があっても食べさせてくれ
と聞いていたかどうかでも
何か
かわるかもですよね