「具合が悪くなったらきてください」

っていわれたんだけと、

「ずっと具合悪いから、悪くなったら、っていうタイミングがわからないです」
「…動けなくなったら?ってこと?ですか?」
「そうなったら、救急車かね?」
「おおげさだねぇ…近所の人にも、なんだかねえ…」
「予約もないから、待つよねぇ」

患者さんは胃がんで、抗がん剤治療は負担になるから終了、となった時
通院が大変で、と言ったら
じゃ、と先ほどの具合が悪くなったら、と
突然の受診終了通告


ここまで極端な先生は少ないけれど
時にあるなぁ

どうすりゃいいんだよ〜、と
思った、と
患者さんはよく話される

信頼する主治医の先生のいうことに
さからえません。

迷惑かけちゃだめだもの
みてもらえなくなるとこまるから



悲しい😢
見捨ててるわけじゃないけど
見捨てられたきもちになるということ


でも

現実に外来は混む
だから、しばらく通院しなくてもいいですよ、といういみなんだけど

この言葉が伝わらないと

見捨てられたような

きもちになるのだろうっていうのはわかる

遠くのがん治療病院であれば

近くの入院できる病院に紹介しておいてもらう
もしくは
緩和ケア病棟に入院できるように手配しておく


早すぎることはないです

緩和ケア病棟?といわれると
まだ早いから、なんて言うかんじゃさん、家族も
いらっしゃるけど

緩和ケア病棟は少ないし
予約も必要

動けなくなってからの入院では
遅い


動けるうちに
まだ、入院なんて、と言える元気があるときに
予約しましょう


病気はね
どこで過ごすか、も大事だけど
どう過ごすか、も大事


悲しんでいても怒っていても
時はながれちゃう

もったいない

その、いちにちはもうかえってこない
大事な一日


後悔しても
もどらない

だから、大切にって
強くおもいます


緩和ケア病棟
過ごしやすいですよ


お風呂🛁の前の
のれん
看護補助さんの発案!

清掃中に
扉にあるだけで
気分はかわる

ほんとに感謝してます