前に記した、40代の盲腸癌の女性
腎障害が出現して、化学療法はお休み。
腎障害での浮腫とかはあるけど、他は元気になった。
その間にとにかく妻として、母として、娘として
やれることやりたいことを無理せず行った。
娘さんにポートのことがあるから、一緒にお風呂にもはいれない、となみだされていた時もあったけど
いつしか一緒にはいり、ポートについて、触らせて、つたえた。
これがあるから、ママはがんばれるんだよ。大切なもの。だからといって前のママとかわらないんだよ。
私達は彼女からその言葉を聞いたとき
涙がでそうになりました。
生きる力は誰にもある。
彼女を最期までささえるために
しっかりきもちをきいていこう。
必要な医療を検討しよう
なかなか腎障害はよくならず
抗がん剤治療の再開の目処はたたないままでした。
主治医は焦っていましたが
本人は治療ないと、楽〜と日常をおくっておられました